とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

狩猟者登録証などもらってきた&猟期開始(2023年11月)

忙しくて書けなかったけど、2023年度猟期が始まりました。

なんか毎年言ってるなこれ。

 

猟期前に猟友会から狩猟者登録証ももらってきたけど、高齢化などで狩猟者登録が減っているのか?会場を借りての引き渡しではなく指定場所に個別に受け取りに行く感じになった。

 

狩猟用装弾を買うための無許可譲受許可証ももらえたので、時間を見つけて狩猟用装弾を買いに、お世話になっている銃砲店へ。

 

知人やネットなどで見聞きしてはいたけど、確かに今年もまた弾の値段が上がっていた。

非鉛弾のD.Dupleks Dupo28なんて数年前はいつも買っているお店では、数年前は1発370円くらいだったのが、2023年猟期は1発660円(当社比1.8倍)、前年2022年度の時は1発580円だったので昨年比では13.7%の上昇で円安に動いた分くらいの上乗せでしょうか。鉛のRedBirdも1発200円台後半が確か300円台になっていた。

 

他の弾もみんな上がってる。お店の人曰く、銃本体もお金をもらってから発注をかけても、入荷までに値上げになったり、円安になったりなので全然もうからないと嘆いておられました。

銃本体に至っては引き渡し時点で利益ゼロのものもあるそうで・・・赤字にはならないがもうからず。それでも現金化できないよりマシだそうな。

特に日本は海外製の銃だと輸入や通関にそこそこ時間がかかるので、あまりにタイムラグなく値上がりするとそういうこともあるでしょう。コロナ前とか関係なく、注文して半年~9か月とかありますし。

 

弾不足は今期は無い模様で、在庫も潤沢というか、もう猟期なのに在庫が豊富だった。

いつも猟期に入る直前は売り切れてる弾も多かったから、最初の猟期から売れ残ってる弾でやったりしてた。

今年は多忙で、予約もせずに少し出遅れてお店に行ったので「ああ、弾不足が続いてたら今年は売れ残りの弾かなぁ、残ってるかなぁ」とか思ってお店に行ったんですが、狩猟始めてから初めて見たぞというくらい在庫があった。

 

なので、お金持ちの鉄砲持ちの皆さん、いつもの10倍くらい弾を買って撃ちまくってください。バカボンのお巡りさんみたいに(例えが古すぎてめまいが..)

 

風のうわさも交えて書くと、問屋さんにも高いときに仕入れた銃が在庫になってたりとかあったりなかったりする模様。恐るべしコロナ、円安、物資不足、物価高。

 

さあ、猟期だ!と盛り上がりたいのだけど、まだ忙しい、いろいろ。

今年は熊もすごい数がいるみたいなので、冬眠を願って12月に行ければ・・・。

さすがにロマン枠で買ったライオットアーマーを付けて山を歩き回る体力はないので。

 

狩猟前射撃練習も忘れずに。

ハンターの皆様、今猟期もご安全に。

 

 

 

 

 

対動物用にライオットアーマーを買ってみた[※ロマン枠です](2023年9月)

最近は都内にも大型野生動物が頻繁に出没してきて、そのうちぺーぺーの私でも見張りくらいには呼び出しされそうな雰囲気なので、その空気を敏感に察知してライオットアーマーを買ってみた。

 

都市部に大型野生動物が登場した時に捕獲等のために呼び出された警察や猟友会の人がテレビに映ることがありますが、その装備をみると、すごく軽装。

 

これ、イノシシの牙やオス鹿、ニホンカモシカの角でさえ、突かれたら大怪我するんでない?という・・・・。

 

実際、罠猟師さんなどが捕獲した動物に近づいた時に角で胸を突かれたり、罠が外れた動物に襲われて大怪我や死亡に至る事故も起きています。

 

野生動物たちは動物同士でも身を守ったり、メスを巡る戦いや、縄張り争いで戦うことがあるため、角は鋭く研いでいたりしますから、数十kg〜100kg以上での体重をかけて、その研いだ角で突撃されると、人間の体にも普通に突き刺さる事もあるわけです。

 

というわけで、当方も万一呼び出されて野生動物に対応することになった場合に備え、野生動物のかみつきや突き刺しにある程度対応できる装備を考えることにしました(そういうことにしておいてください)。

 

というわけで、早速検討を始めてみると、そういえば海外の暴動などの対応で外国の警察等が使っている鎧みたいのがあったな・・と思いまして。

 

ネットで調べてみるとライオットアーマー、ライオットスーツというようです。

 

でも、このライオットアーマーって結構高い。

欧米系の警察の装備だと数万円以上します。当然ながら売ってないものも多い。

 

結局、いろいろと調べると一番安価に手に入るのが中国で使われてるやつでした。

中国語では防暴服というようです。

 

あまり大きな声では言えませんけど、たぶん中国のライオットアーマは暴動での実戦使用も一番多いと思いますし、その戦訓に応じて数年に1回は改良されているようであり、実績もあるだろうということで、ある意味で信頼性も高いかなと・・・。

お値段もセールだったので人民元高・円安なのに送料入れても1万円くらいというのも決め手になりました。

使うかどうかわからないものに何万円はかけられませんし…(言ってしまった)。

 

早速、探して注文しました。

モノとしては、まさに以下の画像の感じのやつです。

中国の人民武装警察部隊という対人民用軍隊が使っているもので、バージョンがいくつかもあるようだけど、形はだいたい同じ。

 

規格上、防護がある部分は20J程度までのエネルギーで突き刺される刃物は防げるようですが、防弾ではありません。念のため。

 

写真のは何かを投擲しやすいように、肘あてと上腕部のガードを外してる人もいますが、右から2番目と4番目に待ってる人が手を保護する小手と、首回りをガードする分厚いシャンプーハット的な形状のものが無いだけのフル装備な感じ。

 

装備としては小手と首周りを保護する防刃ガードもあるようですが、付けてる画像はあまり多くなかったです。手には革手袋?だけだったり。

 

ネックガードも、ネックガードをつけると相当動きにくそうなので、それも理由かも。

ちなみにネックガードは買ってませんが、中に樹脂板が入っていてある程度の刃物を防げるようです。

 

当方が買ったのは、たぶん上腕ガードの形から上記より1つ古いバージョンっぽいもの。写真のバージョンは上腕部が動かしやすく改良されてる模様。

これよりさらに最新のデザインもあるみたいな感じ?

 

画像検索してみると、日本の警察の機動隊員の防護衣というのも基本的には似たような構造でした。

ヘルメット買ってません。盾は前にロマン枠で買ったラウンドシールドがあります。

開封直後のライオットアーマーのセット。
60cmx35x25cmくらいのバッグに胴部分と手足ガードをコンパクトに収納して運べるようになっている。白く見えるのは輸送時のゴミがついてるだけです。

 

重さは6.5kgくらい?。剣道の防具よりは軽い感じ。

タグには人民武装警察部隊装備研究所監制(監修)的なことが書いてありました。

重さは、あちらで武警に納入する装備募集時の規格でそのくらいの重さにするように指定されてる模様。

これぐらいの重さが動き回るにはちょうどいいのかも。

 

対暴動用の防具なので、作りは当然ながら対人間での上方や側面および前面からの攻撃を想定していて、腰と足は後ろ側はほとんど防護されてません。日本でいうと剣道の防具をより現代の実戦向きにした感じでしょうか。

 

あくまでも相手が大型の刃物や銃器を持っていない前提(その場合は防弾など重装備や装甲車とか狙撃隊員が出てくるかと…これまた普通に売ってるんだけど。7.62mmに耐えられる防弾ジャケットとかヘルメットとか。ほんと何でも売ってるな、中国)。

 

腕は7割くらいは覆われてる感じ。特に足は太ももの内側のガードが少し甘く、イノシシさん向きには改良が必要。

腕は肩と上腕、肘、前腕部までは守れます。

腕部はプレートとプレートの間もそこそこ厚い素材で覆われてるので、牙での切りつけや少々のかみつきは大丈夫そう。

胸の樹脂防具部分は厚さ3mmくらい。

さらにその下に丈夫な生地の1cmくらいのクッション材が入ってる層があります。

肩パッドから分離できるようになってるので、防弾プレートとかに交換する想定もされてるのかも。

 

全体的に樹脂部分の材質はABSとかの固い樹脂で、いずれも樹脂プレートの下に打撃を緩和するために革やクッション材の層が入っていて2重になってます。鉄の棒とかある程度重いものの打撃を考えた作り。樹脂でガードしてる部分に関しては刃物も通ら無さそう。

 

上腕ガードは胴ガードと組み合わせて使う肩当てにクイックリリースバックルでつなげてズリ落ちないような構造になってます。

 

胴ガードはマジックテープでがっちり固定できる構造で、背中側はMOLLEみたいな形の幅と高さが太いものがついており、これは後ろから引っ張って助けるための取っ手代わりかな?、それとも追加のプレートとか盾など装備か何かをかけるため?

 

同じく太ももガードも腰ガードにつながっていてズリ落ちない構造で、腰ガードはクイックリリースバックルが2つついていてしっかり腰に固定できるようになっています。

前腕ガードと脛ガード(足の甲ガードと一体)は独立していて、前腕ガードだけ、脛ガードだけ、と単体で装着もできるという感じ。

 

装備の固定がマジックテープなのは、対人間用なので火炎瓶などが使われた時にすぐに外せる工夫かなとも思ったり、季節ごとの服装などによるサイズ調整もしやすいし。

 

付けてみた感想としては、重さはなんとかなりそう。

狩猟の持ち物でも水やナイフ、双眼鏡、食べ物、銃や弾も含めると10kgは超えたりするし、都市部の場合は山に登るわけではないので、そこそこ長時間、子供を抱っこして動くこともあるので。

 

一番ネックになるのは、夏場に着るとかなり暑いことかも。夏は厳しい。

夏は保冷ベストを利用したり、フルハーネスと併用できる空間を作れる空調服とか、自作のファンとか組み合わせないと長時間はダメかも。動きやすさについては慣れかなと。

でも装着時の安心感は相当あります。

 

ロマン枠で買ったけど、罠猟でくくり罠にかかったイノシシなどに近づく時も使えそう(ペーパーだけど)。

何もガードするものがない状態でワイヤーが切れて突撃されると大怪我することもありますし。時には命にかかわるので。

 

頭はヘルメットをかぶるとして、首は喉元が空くけど、首ガードを別途付けるかどうか・・・暑そう。対クマ(ツキノワグマ)を考えると、頭部側面への打撃に備えてフルフェイスのヘルメットの方がいいんだろうけど。

そういう意味ではライオットアーマーのヘルメットは側面も守れるようになってるので、考慮はしてもいいのかも。透明のフェイスガードと首の後ろをカバーする垂れもついてるし。

ツキノワグマによる怪我は顔を引っ掻かれるとか、頭への怪我も多いのです)

 

あとは、別途、手指と太ももの内側のガードは考えないといけないなと思った。

太もものガードは前面と外側の側面の防護がメインで、内側はざっと3割くらいしか覆われていない。対人間で考えて動きやすさや重さも制限があることを考えると対人間では妥当な作りなのだが、しかし、イノシシさんはその体高もあって、ちょうど内ももを狙ってくることも多い模様。

牙で太モモの動脈ごと切られて失血死とかあるようなので・・・。

 

手指についてはネットで検索してみても、クマやイノシシ等に手をかまれての指切断や全治数か月の大怪我した人の話があったりするので、手指の防護は同じく中国からチベタン・マスティフ(噛む力は252kg?)にも対応可能な大型犬訓練用の分厚い皮手袋を買うか(でもこれを付けると動きにくそうな上に、アームガードがつけられなくなる)、または3Dプリンタかステンレス板で中世の西洋鎧のガントレットみたい指や手のひらを守る皮手袋の上に付けるハンドガードのパーツを作ろうかと思案中。

 

手指へのかみつき対策の想定の強度としては、ネット検索すると、大型犬の噛む力が人間の3~4倍?イノシシは2倍?とかっぽいので、人間の噛む力が70kgとして、イノシシなら140kg?、大型犬(ジャーマンシェパード)なら200kg?ということで、これにある程度は防御できる強度を想定。

 

完全に対抗するとすごくゴツい装備になりそうなので、大怪我をしない程度の防護ということで・・・。

さすがにSUSメット(1.5トンまで)とかはオーバースペックか。しかも指先だけだし。

product-range.com

 

太ももの内側のガードが少し甘い気部分については、改善策として、厚手でMOLLEがついてるミリタリー風味な犬用ハーネス(中型犬用だと太ももの太さと合いそう)も買ったので、そのMOLLE部分に3Dプリンタで作るか又はカイデックス素材を加工して補強として付けて装着するか、3Dプリンタで鱗のような板を作ってワイヤーでつないだりなど、組み合わせられないか検討中。

 

人間と殴り合うわけではないので、ちょっとずつ要求が変わってきますね。

それでもあるか無いでは大違いだけど。

 

ライオットアーマーは実際に使うには重すぎることも想定していたので、最低限の防護装備として、ヘルメットに加えて、腕にはバイク用の腕と肘プロテクター、足は脛と膝ガードをつけて、太ももだけでも守れるように犬用ハーネスを改造して足回りに巻けるようにし、あとは盾を持って・・・とかも思って同時に検討していたためもあり、ライオットアーマーと一緒に買ってあるので、作ろうと思えば作れる状態ではありますが・・・。

 

ちなみに、今回買ってみたライオットスーツはMとLサイズがあり、身長などから考慮してLサイズを買ってみたけど、サイズが微妙でした。

武警の隊員って手足が細いんですかね。

現地で実物を見た時も引き締まった感じの人が多かったですけど。

 

全体のアーマーの長さは身長に対する長さはちょうどよく、一番心配していた胴体ガードと腰ガードはオッサンの多少のワガママボディを許容できるように調節できる余裕があってよかったが、足部と腕部のガードは初期についてるゴムバンドとマジックテープのところには無理すると止血帯みたいになってしまうため、アーマーの止め帯に自分でミシンでマジックテープを追加して縫い付けました。

 

まあ、さんざんダラダラ書きましたけど、このライオットスーツの一番の問題は見た目だな(買っておいて言うか)。

対人間での威圧感はかなりありますが、動物相手に通用するかどうかはわからず??

 

命を守るため[ロマン枠]とは言え、着てると超目立ちそう。

 

万一、野生動物の出没で都市部で呼び出されても、背中に張り紙で「撮影禁止」って書いておこうかな・・・。

 

令和5年度の狩猟者登録をしてきた(2023年9月)

今年も猟期が近づいてきました。

ちょっと諸事情で多忙につき、行けるどうかわからないけど、猟友会で狩猟者登録をしてきた。

 

第一種銃猟で40100円(ハンター保険3千円、某県1県分の狩猟税第一種銃猟16500円猟友会年会費18,600円)+ハンター保険の救援者費用等の特約2千円。

 

今年から登場したハンター保険の救援者費用等の特約にもに入ったので昨年度より2千円アップした。

ハンター保険と違って追加の特約の方は任意で、入るかどうか聞かれた。

 

この特約はハンター保険に年間2千円の追加で遭難時の救援者費用が出るというもの。

救援者費用等の特約の概要は以下画像のとおりだが、救援者費用が500万円まで、というのが一番大きいところかと思う。山での遭難は捜索費用が高額になりがちなので、入っておいた方がいいと思う。そんなに奥地にはいかないけど、骨折したり、クマにぶん殴られて死なずに追い払えても、そのまま動けなくなるリスクだってありますし。


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どうぞ皆様、ご安全に。

 

銃刀法に基づく臨時の立ち入り検査があった(2023年5月末)

2023年5月25日に発生した長野県中野市でのナイフ及び猟銃を使用して計4名(死因によるとナイフで3名、猟銃で1名)を殺害するという凶悪事件発生に関連して、当方の家にも銃刀法に基づく警察官による臨時の立ち入り検査があった。

 

当然ながら、きちんと銃も弾も管理しており問題はなかったが、検査は念入りであった(他の人への検査もあると思うので、詳細略)。

 

さらに、いつもの立ち入り検査のように同居家族への所持を容認するかの確認と、立ち入り検査後すぐに近隣のお宅への聴取も始まったが、これまた、いつもよりかなり念入り(詳細略)。

 

ご近所さんの方々には、お忙しいところを抜き打ち訪問で大変申し訳なく、後日、改めてご挨拶に伺いました。

 

この検査の後に当方の所持銃の更新のため、別途、警察署に書類を出しに行った時も、普段より念入りに面接があり、省略できる書類も市町村発行の身分証明書含めて一切なく、初めて所持した時みたいに仕事のことや年収、借金を含めて念入りに聞かれました。

 

余談としては、銃砲店への調査も入っているようで、お世話になっている銃砲店の社長も警察署に呼び出しされてるようでした。

モノがモノだけに多方面への影響がかなり大きい。

 

というわけで、初めての臨時立ち入り検査のお話でした。

 

今回の話は書こうかどうかちょっと考えたのですが、長野の事件に関するニュース記事には誤認等が多々あり、警察が正規に許可を受けている銃砲所持者を把握してないと思われてたり、検査などをしてないのではないかという感じの話も見かけたので、少なくともうちの所轄警察署の管内に関してはガッチリと検査されてますし、仕事してますよ、ということを一言書いた方がいいかなと思って書きました。

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※注意:

この事件に関連しての詐欺もありうるかもしれませんので、注意喚起。

銃砲での自宅訪問や近隣の聞き込みの訪問時も、警察官は必ず警察手帳を携帯しており、警察の記章と写真のページなどを開いて見せ、所属の警察署名と名前を名乗ります。

所持者の家に普段と違う担当者が来ることはまずないけど、家族が応対することもあり得えますし、特に高齢のご家族やお子さんがいる場合は念のため注意してください。

銃砲の検査で警察官だと言ってるのに警察手帳を見せない人は、警察官を名乗る詐欺なので、警察官と聞いても驚いてドアを開けずに、可能ならそのままドアを開けずに、またはチェーンをかけたままなどで少しだけ開いたり、ドアホンのカメラがあるならカメラ越しで話し、少しでもおかしいと思ったら即座に110番してください。

訪問する警察官の服装は訪問先に配慮して警察官の制服でないこともありますが、きちんとした格好をしています。

まして、所持者でもない人の家に今回の件を理由に「検査する」などと無理やり入ろうとしたり、脅したりとかは絶対ないです。

 

さらに、猟銃所持者本人以外の家族・親族・友人・知人等や近所の人に聞き込みする場合に、何かを強制することは一切ありません、任意です。

用事などで忙しければ断って大丈夫です。

実際、近隣の聞き込みの時も留守の場合は日を改めて訪問や連絡等してます。

 

まして、通帳やハンコを見せろとか振り込めとか、何か通帳やカードを見せろ、交換するとか、家を調べさせろ等と言ってきたら100%詐欺なので、近隣の親戚のところに置いてある通帳やカードを取りに行くとかなんとか適当に言って、外に逃げて110番してください。

 

当方の場合は、家族にも上記のような注意をしており、当方がいないときに事前の連絡なく来た場合はドアを開けずに応対するように言っています。家族も担当者の顔は把握していますが、念のため。

警視庁の猟銃等講習会(初心者講習)の仮予約がネットで可能に(2023年3月)

タイトル通り、警視庁の猟銃等講習会(初心者講習)の仮予約がネットで可能になりました。あくまでも予約、仮、かり(強調)。

 

本申し込みは実際に予約した警察署に講習開催日の3日前の窓口が開いている時間までに行かないとダメだそうです(ソース:東京都銃砲安全協会連合会 令和5年4月第54号会報 P4)

 

以下のリンクを開いた後に検索キーワードに"猟銃"とか入力して検索すると開催場所一覧がでます。

 

警視庁行政手続きオンライン【予約手続き】サイト

https://www.keishicho-gto.metro.tokyo.lg.jp/keishicho-u/reserve/offerList_searchOfferList.action

※こちらのサイト、「電子申請」バージョンもあり、電子申請サイト側で検索しても結果には出てきません。

 

なんだよ、やっぱり直に警察署に行くのか・・・と思ったかもしれませんけど、許可を受けるモノがモノだということと、仕事をしてる人は平日に行くのは大変な人もいるかと思います。

ネットでの予約に空きが出た時も枠に反映されるそうなので、申し込みしやすくなったかと思います(以前は毎回電話で聞くしかない状態だった)。

 

これまでは、講習会類は銃砲店経由で申し込むのでなければ、警察署に電話してアポイントを取って直に行った上で、さらに担当の方から希望する警察署に電話で問い合わせてもらって空きがあれば申し込める・・・というなかなかの古式ゆかしいシステムだったので、進化!

銃砲刀剣類の検査を完了(2023年3月)

今年も銃検(銃砲刀剣類の一斉検査)の時期がきました。

 

今年は5月にG7広島サミットがあるそうで、いつもより2か月くらい早い検査です(私が住んでいる場所の所轄警察署の場合の話。都道府県により時期はまちまち)。

 

なので今年は狩猟者登録している人が登録した都道府県によっては、まだ猟期中の方もいるかと。

 

さて、2023年も新型コロナ流行は続いているので、新型コロナ感染対策で通常とは違う検査体制のため、今年は一斉検査日の他にも任意で個別検査も受け付けてるとのことでした。

時間もいつもは指定の時間内の範囲で適当に行くのですが(朝一は混みます)、今年は時間指定でした。

 

というわけで、書類の準備ですが、毎年のこととは言え、事前準備はなかなか大変。

持って行ったものは以下の通り。

必要書類のフォーマットは事前に郵送されてきます。

 

・所持許可証(忘れたら即、取り消し)

・銃本体(当然、ケース入り。先台とか分解保管してる人は部品を忘れないように)

・銃砲刀剣類の検査通知書

・猟銃等受検表(新型コロナ対策で滞留時間を減らすため検査日までに事前記入)

・使用実績報告書

・保管状況報告徴収書と保管場所の略図等(ガンロッカー、装弾ロッカーの場所の記載は毎年、別途自分で作ったものを添付してます。それぞれのロッカーの開閉時写真も添付)

・実包等管理出納簿(過去3年分。当方は実際は全期間とってあります)

・管理帳簿の内容を証明する資料を提出(過去1年分の装弾購入領収書や射撃場の領収書、スコア表など)。

・銃砲安全協会に払うお金(今年は2500円。入っている人だけ)

 

以下は、銃砲の所持用途に狩猟が記載されている人のみ。

・第一種銃猟の狩猟免状のコピーと原本

・狩猟者登録証のコピー(届いたらすぐコピーまたはスキャンしてある)

・猟銃用火薬類無許可譲受票(届いたらすぐコピーまたはスキャンおよび猟期終わりにもスキャンとコピーしておく)

・狩猟をした都道府県に提出した資料のコピー(猟期はじめと終わりにコピーまたはスキャン)。

 

この他に、当方の場合は勝手に、念のため何か質問や確認された時のために、狩猟で行った時に撮った位置情報付きの写真画像(猟装で銃も背負ってるセルフィーや射撃場でのセルフィー)とか動画をスマホに入れていき、当日までに事前に再チェックした装弾の種類や銘柄と数を記載したメモ書きやら資料やら何やらこっそり持ってきます。

(写真や動画はナルシストでやってるわけではなく、ソロで移動がメインなので、他に証明する手段がないため。なので射撃記録も兼ねて1発ごとの的紙の望遠撮影画像や撃ち終わった薬莢の写真もあったり・・・)

 

でも、使ったことはないです(ォィ)。

別途、所持許可証の更新の時とかに使用用途の確認で「狩猟は行ってますか?」と聞かれた時には他の資料を見せつつ、複数の動画や写真(位置情報付きで撮るので、詳細な場所まで説明できる)も見せると一瞬で納得してもらえる利点はありましたが。

 

ただ、これは私が外国にいた時に現地の役所で何かを申請すると、どこにも書いてない想定外の資料を求められて、遠い家と何往復もした経験があり、その時のくせで念入りになんでも持って行くようになっただけで、普通はここまでしないかと・・・。

 

というわけで、無事、銃検もあっさり完了。

 

狩猟者登録証と無許可譲受許可証を返納(2023年3月)

一応、1回だけは行けたのだけど。初めての場所なので歩いて終わった。

痕跡はあるので、オフシーズンにも行ってみよう。

 

子供+家庭の事情でなかなか行けない。冬季にググっとまとめていろいろイベント来るね。

まあ家を空けにくい状況なので仕方ない。

実は猟期の期間はまだ残っているのだけど、早めに狩猟者登録証などを返納しました。

 

残った弾は来期の猟期終わりまでに消費しないといけないけど、だいたいは猟期前射撃練習で使い切ってます。

 

また来期。