とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

銃砲更新申請(2026年5月)

恒例の3年に1度の銃砲の更新時期がやってまいりました。

実際には更新時期を1年ずらして2丁持ってるので2年ぶり。

 

今回の銃は猟銃・空気銃所持許可証の最初に記載の銃の更新なので許可証自体が完全に新しくなります。

2丁目、3丁目以降のは所持許可証の記載の変更だけなのだが、警察の銃砲係の方曰く「基礎銃」という所持許可証の最初に記載の銃の場合は丸ごと作り直しになる仕組み。

銃砲を所持した時に一番最初に許可をもらった銃を廃銃した場合は2番目に記載されてた銃が基礎銃になる模様です。

3丁以上を所持してる場合はもしかしたら順番を変えられるのかもしれない(それに意味があるのかどうかはよくわかりませんが・・・)。

以前、所持許可証自体が作り直しになる理由を聞いたことがあるが、そういう決まりになっているということだった。


銃砲検査の時の話も前に書いたけど、ここ何年かで長野や埼玉など猟銃関連の事件が複数回あってから、急激に銃砲検査や所持許可更新時の調査が厳しくなった。

更新申請時の銃の検査と書類確認等で約30分弱、聴取だけで2時間半くらいという長丁場(計3時間ほど)。


銃砲担当者がこちらに聞かないといけない内容がA4で数ページ以上分くらいの聴取内容があるようで、銃砲係の担当者の方お2人から1項目ごとに聴取の紙の欄に書き込みつつ、念入りにいろいろと聞かれた。

これは、少し前にこれまでの銃砲担当の方々が退職その他で変わったというのもあるし(私がどこの何者か、記録は見れても実際のところは新しい担当者は知らない)、過去の複数の事件を受けて1から当方の個人について詳細を確認したい部分もあるのかもしれないが、場所が取調室で、かつ、ドアは開いてるが書類の記載と証言内容の差異があると誤解される部分があると厳しめに追及されるという・・・ほぼ取り調べであり、なかなかの苦行・・・全般的には和やかとは言え最後は疲れて下を向いてしまい、ちょっと犯罪者気分でした。
全部、頑張って丁寧かつ適切に答えましたが、悪いことはしないでおこうと思った次第。

 

聴取への回答時には事前にスマホに入れて用意して行った猟場での写真画像などや仕事や年収など資料が役に立った。
大変だけども、でもまあこれはいいんです。私自身の問題なので。

 

今回の更新から変わった仕組みとして一番困ったというか・・・マズいなぁと思ったのは、ご近所さんへの聴取。
こちらもこれまでは5分未満程度の簡単な質問が多かったのが、これまた聞く項目が大幅拡大したようで15~20分程度の聴取。

銃砲担当の方にも確認しましたが、それだけ時間をかけて聞かないといけない項目が増えたそう。

 

近所の銃砲所持者のオッサンについての話を聞くのに、それぞれお忙しい方もいらっしゃるご近所さんに15~20分程度は時間拘束し、いろいろと・・・ご職業やらまで含めて聞きまくるのは、場合によっては今後、警察の訪問や聴取をお願いしても断られかねず、そうすると今後の更新申請でも影響が出かねず困ったなと思った次第。

 

かと言って、銃砲所持についての聴取をお願いする為に、近所であっても人が時々入れ替わるアパート・マンションにお住いで顔見知りやご挨拶程度の方々含めた多くの人に通知するのも治安上では非常によろしくなくなる可能性が増えるというジレンマ。
(過去、一時期は近所のアパートに住んでる人が頻繁に警察を呼んで何か警察とトラブってたような人や、別の時期には全身に首から足まで入れ墨の人が出入りしてることもあった為。)

 

日々の挨拶で所轄警察署の訪問を受けたというご近所さんに確認すると「警察の人はとても丁寧で腰が低かった」とはおっしゃっていたけど、長時間お時間をいただいて大変大変、申し訳なく思い平身低頭・・・。

後日、お詫びのためそれなりの準備をして「私のために大変お手数をおかけいたしました。ありがとうございます。何かご不快に思われた点がありましたら申し訳ありませんでした。今後ともよろしくお願いいたします」とご挨拶に伺いました。

 

これと比べると気心が知れた友達や家族には格段にお願いしやすい。
本当にご近所さんからしたら、はっきり言えば赤の他人である私のために長時間拘束するのは本当に申し訳なく思います。

ちなみに、配偶者への聴取は1時間でした。
こちらも仕事の合間に長く時間を取らせたということで埋め合わせはしました。家族円満も銃砲所持にはとても大事。
(※家族に拒否されたら所持できません)

 

そんなこんなで更新申請は終わって無事、許可が更新されましたが、最低でも3年に1回、特にご近所さんへの長時間聴取はなかなか厳しいなと感じた今回の更新でした。

 

銃砲所持してから今年の年末で早10年経つので、問題がなければライフルを申請できるようになりますので、それにむけて準備していきたいと思います。

 

 

経験者講習を受けてきた(2024年9月)

狩猟者登録の後、銃を所持している人が3年に1回は受けないといけない経験者講習に行ってきた。

 

講習の開催場所は毎年、自分が住んでいる地域の所轄警察署では行われるとは限らず、

特に都内は持ち回りで遠くの警察署でしか受けられないこともあるので、いつも近くの警察署でやる予定がわかった時点で、早めに受けて講習修了証明書をもらうようにしてる。

 

特に制度で新しくなったところはあまりないみたいだが、銃の仕組みや管理方法の徹底などのいつもの内容だったが、一部の件について講師の方から注意があり、具体的には、2023年に長野県中野市で猟銃により住人2名と警察官2名が殺害された事件に関連して眠り銃の規制が強化され、以前は3年以上使っていない銃は返納するようにということだったのが、2年以上に変更されて厳しくなっていることは注意喚起された。

 

ここまでで経験者講習の話は終わり。

 

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以下はダラダラと思ったこと。

 

正直、長野の事件の犯人も3年に1回の銃の所持許可の更新も通り、射撃練習も行ってたり狩猟もしてただろうから。

これは推測ではなく理由があって、何か特別にやむを得ない事情(やむを得ないかどうかは警察が決める)がある場合を除いて、射撃練習に行ったり、狩猟で許可されている場合は狩猟で使用してないと更新申請が通らないためである。

 

つまり、犯人も事件を起こすまでは国や警察が定めた規則を守っていたことになるため、この規制を強化では事件は防げないが、何かはやったことにしないといけないので規則を強化した的な作業に見えた。

 

結局は、猟期中に故障した場合などに備えて複数丁を持っている人(※)にとっては負担が増すのと、安全性が下がるだけの気はした。

(※猟期は4か月あるが、日本は銃の部品が流通しまくってる国ではないため、銃が故障すると海外からの部品取り寄せなどで修理に何か月とかかかることがあり、もし1丁しか所持してないと、実質その年の猟期中は使えないこともある。猟友会会費と第一種銃猟で年4万円払ってるがそれがドブ入りになるのである。)

 

期間が2年となると、これまでは射撃場や猟場まで遠いのと、銃を紛失したり、盗まれたり、奪われたりしないように監視や管理する等の安全管理上の問題で、基本的に1丁だけを持って射撃場などに行っていたが、特に働いている人は休みを取れる日数も限られるため、眠り銃になるのを防ぐにはこれまで2回以上に分けて1回1丁だけ持って射撃場に練習に行っていたのを、複数丁を持って行って眠り銃にしないようにしようとする人も出てくるだろう。

 

その過程で紛失や盗難されるリスクも上がることになる気がする。

例えば当方の場合、移動途中でどうしてもトイレに行くときなどは必ず偽装したケースに入れて銃や弾を分散携帯してトイレに行くわけだけど、2丁となると6~8kg、3丁となると9~12kg以上と、これに弾を100発なら4kg弱持って歩くことになるわけでして・・・。

 

一応、以前よりも少し緩和したルールとして、目が届くところに車がある場合は、銃を車に置いた状態でごく短時間だけ車から離れても監視さえしておけばいい、みたいなことも経験者講習などで教えられるわけですけど、個人的にはやはり最近の自動車盗難急増などのリスクを考えると、こういうのはやらない運用をしている。

 

日本の年間休日は土日祝日で合計120日前後あるわけですが、2年以内となると240日のどこかで行くことになる。

 

え?240日もあるじゃない?!と思ったそこのあなた。

既に退職したりなどで平日も時間があったり、独身とかで土日祝日は趣味は銃だけとかでやってる人ならまだしも、仕事して家族がいるとそんなに自由な日数って多くないと思うんです。

 

もちろん、特に平日も使える人ならば、土日祝日しか使えない人の240日と比べたら予備日が730日に増えますからね。

これは土日祝日しか使えない人の3年分360日の2倍以上もあり、730日使えるのに練習に行かない人の方が悪いと言える。

 

家族持ちだって家族なんか無視して射撃に行けばいいじゃん・・とはいかないんです。銃の所持に家族の反対があると所持許可の新規申請や更新できないこともある。所持には家族との関係もとても大事なのです。

 

そうなると、2年間分の土日祝日の240日から仕事などで疲労困憊したり、風邪気味なので土日は休みたいとか(体調が万全でない場合は銃の使用はしない。これは経験者講習などでも指導される)、銃の調整修理で銃砲店に出したり、さらに外国要人が来る前後1か月くらいのある期間は銃の移動を自粛とか、冠婚葬祭、家の用事、帰省や親戚、友人知人との付き合い、雨など天候、etc.さらに時間はぐぐぐぐっと限られる。

 

上記で書いた話も何事もルールを無視したり、安全管理上のリスクを取れば、そりゃ楽になるんです。具合が悪かろうが行けばいいし、安全管理上のリスクが上がろうと、お上がやれってんだからたくさん持って行って撃ったらいいし、と言われたらそれまでだけど・・・そして、たぶんまた盗難や事件事故になりますけどね。

 

当方も多少この規定に影響され、いつも行ってる射撃場は土日祝日は射撃大会が多くてスキート面は使えなかったりして断念してる日もあるため(射撃大会は早朝集合~昼とか1日がかりもある)、最近は少し遠くの射撃場(道路が空いてて片道1時間半、移動だけで往復3時間、事故渋滞とかあると+2~4時間)に行ったり工夫はしてるけど。

 

そういう意味で3年くらいは余裕があった方が良かったんだけどね・・・。

 

 

銃砲検査に行って来た(2026年4月)

今年も恒例の銃砲刀剣類一斉検査に行って来た。

 

昨年までとの違いは、面接がより一層厳しくなったこと。

1人あたり10分以上くらいはいろいろと聞かれました。

 

こんな具合なので、面接を待つための席が10人分くらい用意されていたりしたので、開始直後など早めに行った方がいいです。

銃の長さを測るのも念入りになり、どこからが銃身かとか本当に規定通りか、許可証との違いが無いかとか念入りになりました。

 

トータルではこれまでの3倍くらいは時間がかかっているのではないかと思います。

もちろん、銃砲安全協会の年会費3300円も払いました。

銃砲検査のお知らせがきた&行って来た(2025年6月)

2025年も銃砲検査の季節がやってまいりました。

今年は要件が複雑になったからなのかな?少し開催時期が後ろにズレたようです。

 

帳簿など書類はばっちりでしたが、昨今の猟銃による事件が連発したことで、いろいろと要件が厳しくなりました。

 

「標的」用途の要件強化。

当方の所轄では「公式」大会とかでないと許可が下りなくなったという説明を受けた
(都内だが担当の方の解釈や都道府県や所轄警察署にもよるのかも?)。

これにより、公式大会に出ないような人には「標的」で許可が下りなくなり、下りていた人にも「標的」用途を削除するか返納を求められる可能性がある。

今回は、「当方の場合」は担当者の方から、猟友会や個人など小規模の大会は駄目で、公式大会ではないといけないとは説明をうかがったが、地方の場合はそんなに公式大会とかは無いと思うので、この解釈では「標的」でしか許可をもらってない銃は所持許可を失って返納になる可能性があると思う。

なので、実態に合わせて都道府県や所轄警察署ごとに解釈が変わる可能性がある部分だとは思います。
※鵜呑みにせず、各自必ず所轄にご確認ください。都道府県や所轄警察署ごとに解釈が変わる可能性があります)。

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「狩猟」用途の要件強化。

許可や更新を受けてから2年間の間に実際に狩猟に持って行った実績が必要となった。
これにより射撃練習だけでは使用実績に含まれなくなり、2年間の使用履歴が射撃のみだった場合は眠り銃認定される。

ただし、実際に狩猟可能な場所で山や土手などに入るとかではなく、車載して狩猟する獲物を探して車で回る場合も「狩猟」用途になるという説明はうかがいました。
※鵜呑みにせず、各自必ず所轄にご確認ください。都道府県や所轄警察署ごとに解釈が変わる可能性があります)。


ソース:警察庁「猟銃等所持者のみなさまへ」
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/hoan/r6jutohokaisei/index.html

 

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銃砲検査での警察署への持参品は以下でした。

1.猟銃等所持許可証(忘れないでね!)
2.猟銃本体
3.受検表(あらかじめ記載して持参)
4.保管状況報告徴収書(あらかじめ記載して持参、書類に指定の写真等)
5.用途別の疎明資料(都道府県に提出する出猟記録、無許可譲受許可証、狩猟者登録証のコピー。猟期開始時と終了時にスキャンかコピーを取っておくと安全)

6.使用実績報告書(あらかじめ記載して持参)
7.銃砲保管庫の設置場所略図。
8.帳簿、レシートなど。


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今回の要件や規制強化に関連してか銃砲検査に出す資料の記述も以前より詳細な記述等を求められるようになった。

例えば、

・ガンロッカーの鉄板等の板厚(メーカのスペックに記載が無いので、ノギスで厚みを測るためにノギスの測定部の先端に付けるL字型のアダプターを3Dプリンタで作ってノギスで複数個所を実測して一番薄い数値を書いた)。

・装弾ロッカーの実包の保管可能数(メーカの公称値を書いた)。

・実包の名称と数量(実包の箱に記載の銘柄名を書いた)

・無許可譲受許可による実包の管理も厳しくなった(帳簿への記載)。

・面接での質問事項が多岐にわたった。

などなど。

 

半矢にしてしまった(2025年2月)

もう猟期後半になってやっと狩猟行けました。

運よく鹿と出会いがあったのだが半矢にしてしまった。

しばらく探すも痕跡を見失い追跡断念。

木から落ちてくる雪で痕跡が埋もれてしまった模様。

 

追跡した鹿

1枚目とは違う場所で木の陰から頭、首、前胸まで出ていて胸を狙うも・・・

ここ数年は家庭最優先で出猟回数は年1~3回。チャンスを生かせなかった。

狩猟前射撃練習(2025年1月)

さあ、猟期も半ばを過ぎそうなタイミングですが狩猟前射撃練習に行ってきました。

 

毎年、寒くなるとみんな具合が悪くなったりといろいろとありますね。

そちらの対応と対策で猟期開始から2カ月ほどかかり&様子見で、ここから参戦。

(※当方の事ではありません。とりあえず健康第一ですよ、ほんと)

 

昨年度の猟期の時に無許可譲受許可証で買った弾を全弾消費し、今年買った弾のスコープ合わせを兼ねて某射撃場へ。

 

無事消費してきました。

懲りずに狩猟者登録した(2024年9月)

2024年度の猟期も近づきつつある。

9月には恒例の一斉登録会で狩猟者登録をしてきた。

金額は2023年度と同じく40100円。

 

これには1年分の猟友会会費、狩猟者登録費用(1県、第一種銃猟)、ハンター保険、遭難時捜索費用などの特約追加が含まれている。

 

まだ詳しく聞いてないけど、やっぱだんだんと引退したり、病気したりで衰えてきて狩猟者登録をしないベテランハンターが増えてきた気がする。

既に退職してるという感じの年齢の方の新規の人もいるにはいたけど。

 

うちの支部もいつまで単体で維持できるんだろう。