とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

銃砲店で銃を選んで購入手続きをするまで

11月中旬某日。

まず、銃を選ぶ方針として狩猟が目的であり、最初から自動銃にしようと思っていたのですが、教習射撃を受けて少し考えが変わりました。

教習射撃では、グループ内で上下二連と自動銃の混合でやりましたが、自動銃は傍から見て弾が入ってるかどうかわかりにくい上に、銃の扱い方に問題があると銃口が他人に向きやすいと感じました。

自分が怖いと思ったということは、おそらくですが他の人も怖いだろうというわけで、練習は上下二連で、狩猟向きかつトラップよりも競技人口が少ないらしいスキートをやろうという考えに変わり、最初はネットで銃を探していました。

たまたまネットで見つけてネットで問い合わせていたシンガーニッコー製の新品を見つけたが、ネットで調べてもよくわからない銃なので検討保留したまま、某銃砲火薬店に向かった。

お店の人にこの銃の話をすると、修理部品が手に入りにくいから他のメーカにした方がいいと言われましたので、在庫の中から見繕ってもらいました。

個人的には銃マニアでもなく、ステータスで銃を持つわけでもなく、お店の人からは「ちょっと良い銃を持った方がいいよ」と言われるも、銃床の木目だとか、射撃場でのステータスとかに興味がなく、特に銃に思い入れがあるわけではないことも話し、条件に見合う銃を出してもらいました。

最初に出てきたのは、前のオーナーがお金持ちの人という使用頻度が低そうなミロク5000Sの中古。

綺麗なだけでなく、開閉がまだ硬い・・ということは、まだ新しい方ということ(ネット知識)。

ただし、接ぎ木(素人目には切れ目等は全くわからず)してあるということで14万8000円とのことだった。

ミロクは現行メーカであり、非常に魅力も感じた良い銃ではあるが、新品でないなら最初はもっと安いのでいいのでは?という連れ合いの承認が降りず。
(じゃあ、新品の銃でいいじゃないという話なのだが・・・新品はある程度当たるようになってから、自動銃を買おうと思っていたので当日は選択肢に入らず)

全く儲からない客で大変申し訳ないが、別のさらにググッとお手頃なお値段の銃を出してもらった。

次に出てきたのが、SKBのCM700というもので26インチ、スキート用(上下とも18.5mm)。

狩猟に使われていたということで銃床などに傷もあるが、個人的には全然気にならない。

銃床にだけスリング(負革)を付ける金属スイベルもついていた。
開閉も軽く、結構使われていたのかもしれない。
これが49800円。

いろいろとお話をきき、スキートにも使えて、スラッグ弾も撃てるということであり、連れ合いのゴーサインが出て、ちょっと考えてこれに決定した。
結局は2万円くらいは値引きもしていただき、ガンロッカー(5丁まで入る)と装弾ロッカー(500発まで入る)も買った。

書類を作ってもらい、これをもって次は警察署での所持許可申請へ。