とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

所持許可の申請から許可まで。

2016年11月下旬某日。
午前中に所轄警察署の生活安全課銃砲担当の方に電話して都合を聞くと、午後はいらっしゃるということなので午後に約束。

書類等一式(以下)を持参して所持許可の申請をした。

講習修了証明書 (猟銃等初心者講習会を修了し、試験に合格すると発行される)。
教習修了証明書 (教習射撃に合格すると発行される)。
第一種銃猟狩猟免状 (射撃目的に「狩猟」が入っている人)。
銃砲等所持許可申請書 (警察署でもらえるが、銃砲店でも同じフォーマットで申請書を作ってくれる)。
譲渡承諾書 (銃を取得する相手からもらう。銃砲店で購入した場合は作成してくれる)。
譲渡承諾書に添付する銃全体の写真 (銃種、型式、形状、銃番号等も記載)と銃の番号が写っている写真。
 (例:散弾銃 "メーカ名" xxxxx 上下二連 元折式銃 番号xxxxxxxxx、譲渡者の住所、名前、電話番号、印鑑)

診断書 (前回の取得から3カ月が経過して期限が切れたため)。
証明写真2枚 (縦3.0cm x 横2.4cmで、6カ月以内のもの、街角の証明写真機で撮影)。
銃砲等所持許可申請代金の現金 (2016年11月時点で10500円@東京都)。
設置したガンロッカー、装弾ロッカーの写真 (ドアが開いて内部が写った状態)。
上記ロッカー設置場所の住宅の間取り図面。
印鑑

教習修了から時間が経過している場合は、以下の書類も必要になることがあるので都度ごとに警察署に確認が必要です(私の場合、今回は不要でした)。

・身分証明書 (市町村の役所で発行されるもの)。
・住民票の写し (本籍、同居家族記載でマイナンバーが載っていないもの)。
・経歴書。
等。場合により身辺調査も再度。

警察署で銃砲等所持許可申請書の中で書き方がわからずに空欄のままにしてあったところを埋めて、ハンコを押して申請しました。

所持許可申請の手数料は10,500円でした。

手続き自体はスムーズに行き、面接として家族とのトラブルの有無や関係等を再度確認された。
その他、世間話風の中にもいろいろとチェックされている可能性があるが、最初から最後まで和やかに話が進んだ。

ガンロッカーと装弾ロッカーの写真は、家のプリンタのインクの調子が悪く上手く写真が印刷できなかったので、デジカメで撮影した画像をSDHCメモリカードに入れてセブンイレブン複合機のプリント機能で印刷したものを使った(L版プリント1枚30円x2)。

(全然関係ないですけど、このコンビニの写真プリント、高品質でお手軽で24時間使えていいですね。知らなかった。すぐに誰かに写真をあげたいときに数分以内で、その辺のコンビニでプリントが出てくるのは便利。)

だいたい1ヶ月で許可が下りるとのことでした。

家の見取り図については、たまたま、家を建てかえる時に自分で書いた市販の間取りデザインソフトで自分で作ってあった完成図があったので、それを印刷してメモ書きとロッカーの写真を添付して提出しました。

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11月下旬某日(申請翌日)。
午後。
いつもの銃砲担当の方がガンロッカー、装弾ロッカー検査に来る。
事前に電話はなし。
突然の来訪は断ることもできるようですが、断る理由もないので見て頂く。

我が家はAlways welcome.(服を着替える時間だけください)・・・と思ったのですが、
過去に警察官の格好をして(?)、銃を奪おうとした事件があったそうなので、担当じゃない知らない人が連絡せずに警察官を名乗って突然来訪したら、例え警察官の格好をしていてもドアは開けずに念のため、先に所轄の担当者に電話をかけて確認してからドアを開けた方がいいと思います。

さくっと見て、ロッカーの固定等も確認してすぐに帰っていかれた。
10分程度。

(2017/11/07補足追記:この訪問時はワイシャツにネクタイ、スラックスという格好で自転車でした。)

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12月下旬某日(申請から1ヶ月と数日)。

以前のように午前中に携帯電話に電話があり、所持許可が下りた旨、お知らせいただきました。

早速、警察署に行って所持許可証を受取り(受領には印鑑が必要です)、今後の注意すべき点や、お店から銃を受け取ったら14日以内に銃と許可証を持参して確認を受けるようになど説明を受けてました。
銃を受け取った後に銃を持参する日程も打ち合わせて帰宅です。

お店からの銃の受領後、警察署での銃の確認は絶対に忘れてはならない部分なので非常に重要です。