とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

狩猟をしようと思い立ってから現在まで約2年でかかった費用(2018年5月末時点くらい)

ハンターが減っていて困ってる系の話を聞いてから、ホイホイと乗せられて?その気になって狩猟免許や銃の所持許可を取った私ですが、思い立ってから比較的最近までにかかった費用の概要を公開してみます。

集計期間:2017年6月~2018年5月末。
合計:約120万円

含まれている費用は諸手続き費、銃器関連、狩猟や射撃で使う服装や装弾代、射撃場利用料、猟友会会費や保険、狩猟者登録費用、高速代、ガソリン代、交通機関の費用、一部の狩猟の時や猟場への往復時の食費などなどです(宿泊費は拠点があるので無償)。

一応書いておくと、あくまでも「私の場合」なので、「自分と違う!高すぎ!安すぎ!」とかはあると思います。

個々人でお金をかけるところも違いますし、立地も違いますから当然です。

ただ、記事の最後に貼った詳細を見るとわかりますが、人により不要なものが多数含まれていますので、賢い人ならあと20万円~40万円以上くらいは圧縮できそうです。ヒトバシラーや試行錯誤、個人の趣味的な結果も加わっての120万円。

試しに具体的に削ったり足したりシミュレーションすると・・・・自宅の裏山で狩猟できる人(高速代不要) -5万3千円。
・滅多に射撃場に行かない人(練習の弾代、射撃場関連の費用不要) -7万5千円。
・有害駆除をやらない(デジタル簡易無線機が不要) -6万円。
  #ただし当方の場合、アマチュア無線機が激安なので、普通なら新品で+2~3万円
・スコープ不要 -11万円。・不要な装備1(サーマルカメラ=その他装備に入ってる)-3万円。
・不要な装備2(熊用スプレー、かんじき、スーツケース等) -3万円。
・双眼鏡(5千円~。ちなみに当方のは約3万円相当) +3万円
・狩猟者登録1か所だけなら -2万円くらい。
・鉄砲も1丁にして中古限定 -9万円くらい。

これだけでもマイナス41万円くらいは確実にできそうです(つまり、120万円→79万円に削減可能)。

さらにはアマチュア無線講習会、銃砲安全協会費など一部の費用や装備品の購入価格の見直しなどで5万円~10万円を追加で削減できるかもしれません(つまり、マイナス46万円~51万円の削減可能性。可能なら合計69万円~74万円まで削減可)。

逆に車を持ってない人が狩猟用に車を買ったり、鉄砲を新品でお値段も高いものとかにしていくと内容や用途により10万円単位~100万円単位まで発生するでしょうから、これまたいろいろです。

こういう集計ごとが苦手なので100%の確率でいろいろ抜けてますから、追加でかかる費用もあるかも。
詳細な金額や妥当性は別として、メジャーな項目はリストできているかなと思います。


※画像をクリックorタップで大きく表示されないので、PCの方は右クリック→画像だけ表示すると大きく表示されます。
※画像にしたのは、表だと表示が崩れるため。調べるとちゃんとできると思いますが、面倒なので・・・。