とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

ヘルメットと併用して耳を保護できそうな射撃用電子イヤーマフと電子イヤホン

別記事で
ヘルメットの装着の可能性を考慮したりしなかったり。熊、転倒対策等(徒然)

という記事を書きましたが、この時にヘルメットと併用できる電子イヤーマフを持ってないのでどうしようかという話を書きました。

その後、いろいろとグーグル先生や米アマゾンで検索してみたところ、米アマゾンでいくつか、使えそうな品を見つけましたので、その情報をメモしておきます。

※ちなみに、庶民が少しでも安価に済ませるコツは、割り切りです。
 ここで紹介する商品もいろいろと欠点はあります。

まずは、
3M Peltor Soundtrap/Tactical 6-S Electronic Headset


というやつです。
商品本体が53 USドル(2018/07/31時点)、Amazon Global Shippingという米アマゾン公式配送の送料が 7.31 USドルで合計60ドルちょいでした。
安全は金で買う、それが世界共通の理(日本以外)。

結論から書くと、今回はこれを買ってみることにしました。
現時点で見つけた中(電気的に音を拡大または遮断するネックバンド型イヤーマフorイヤホン型)で米アマゾンで安価に日本に配送してくれるのがこれだけだったため。
日本のアマゾンでは需要の問題からか、扱いは無い感じです。

ただ、このペルターのネックバンド型というか比較的リーズナブルなペルターの電子イヤーマフ全般として電池交換が面倒らしく、コメントでもそこが非常に評判が悪いという商品。

電池交換でイヤーマフの部分から開けた写真がネットに転がっていましたが、 電池交換の時にイヤーマフ(耳当て)部分を毎回外すという中国の激安置時計的な何かという発想の仕様。

まあ、こういうのが我慢できない方は、米アマゾン価格で1000米ドル~くらいする業務用?軍用?の高級品がありますので、 そちらをお勧めします。
今回はそこに目をつぶって53米ドル。
電池は乾電池っぽいです。
 本当は前に紹介していて使用実績があり、電池蓋もある
電子イヤーマフ HOWARD LEIGHT IMPACT SPORT Electronic Earmuff
のネックバンド型があればよかったんですけど・・・。

またはこの通常ヘッドホン型からネックバンド型への改造も一瞬考えたんですが、ネックバンド型のパーツや構造を知らないので、ネックバンド型も1個は買ってみないとなんとも・・・。

海外のサイトを見てると、イヤーマフのヘッドバンドの部分を切り取って左右を繋ぐコード等を取り出してヘルメットに固定しちゃってる人もいましたが、工作が苦手なのでまだそこまで突っ込めないです(失敗すると痛い)。

他にもいろいろと検討はしてみましたが、とりあえずの導入コストが低く、実績がありそうでネコミミでも使えるだろうと言うことで、上記3M Peltor Soundtrap/Tactical 6-S Electronic Headsetを注文。

今回、他にも見つけて購入を検討したものを以下に羅列します。3つほどだけど。
 
1つめ。
形状としては、同様でかつ電池交換も電池蓋式でもっと安い
Caldwell E-Max Low Profile Electronic US$26.99 (2018年7月31日時点)




米アマゾンのコメント欄を見る限り、このCaldwell E-Max Low Profile Electronic の問題点は耐久性かも2-3回でぶっ壊れたとか怒ってる人がいました。マイクのスポンジが取れるとかも書いてあります。
米アマゾンのコメント欄だとスポンジの件を書いてる人が結構いた。
まあ、電子化しておいて27米ドルとかですしね。


2つめ。
Walker's Razor Silencer Earbud (Pair)   179米ドルほど。

Walker's Razor Silencer Earbudの個人的に感じた問題点は価格面と電池が補聴器用の#10型(10A型)という特殊な電池を使うところ。
いや、価格も問題です。
これ、ストラップ的な何かを付けないと山で落としそうとも思いました。

このイヤホン型に装着する電池は酸素と反応して電池の消耗を開始するので使い始めたら無くなるまでつけっぱなし的な感じ(取り出して真空パック機で空気を抜いて密封したらいいのかもしれないけど)。

今使ってるイヤーマフと比べると値段は高いのだけども、こういう電子系耳栓型の射撃用に使える電子イヤホンとしては現時点では安い方かもと思います。

電池自体は日本のアマゾンでも結構な数でシートになっていて1600円とかで買えるので、電池の入手性は問題なさそうでした。

3つめ。
Pro Ears Stealth 28 - PEEBGRN - Electronic Hearing Protection & Amplification - NRR 28 - Behind The Head Ear Buds - Digital Earbuds, Green
(記事を書いてる時点で売り切れだったが、探してた時は在庫があって新品で69米ドル?くらいとお得なお値段だった)



Pro Ears Stealth 28はヘルメット併用ではまあまあ理想的な形ではあるが、頭にフィットしないとか耳にうまく入らない的なコメントがいくつかあるので、頭の形状に左右されやすいのかも。

その関係か「射撃の音が遮断できなくて耳が痛くなった」というコメントもあった。
スポンジが付いている耳栓である以上、単純に耳にしっかりとついていれば音自体は遮断できそうだけど、実際に使ってみたわけではないのでわからない。

「まあまあ理想的」と書いたのは装着方法を考えるとゴーグルのツルなどと干渉する可能性を考えたため。リンク先の使い方の事例を載せた商品写真では射撃用のゴーグルや眼鏡をかけて撃っている写真が載っているので大丈夫なのかもしれないが、そこはちょっと気になります。

 他にPro Ears Stealth 28の良さそうな点としては、USB充電であるところ(欠点にもなる)、ヘルメットで付けられるところを公式アピールしてるところ。
USB充電は充電やコネクタ等でトラブルも起きやすく1-2年すると劣化してきて使用時間が短くなったり、充電管理が面倒で充電を忘れると使えないなど欠点はあるが、乾電池より軽いという利点もある。

重さについては、米アマゾンの説明書きでは重さ0.7オンス(19.8グラム)となっているが、形状や材質とバッテリの持ち時間その他からしてありえないので7オンス(198グラム)とかの間違いではないかと思われる。

お値段が69米ドルくらいだったので、これにしようかとも思ったが、残念ながら、これを調べた時点では米アマゾンの公式配送では扱っておらず(充電池が内蔵されているためかもしれない)、頭を挟む部分のサイズも米国人サイズになっていそう等もあり、一応はebayなどでも探してみたが、送料を入れると100米ドルは超えそうだったのと、さらに個人的問題としてネコミミであることも考慮してパス。

というわけで、購入したものが無事に届いた時に気が向いたらまたメモを追加します。

というわけで無事届きましたレポートへのリンク