とりあえず、アタッチメント同士の回転部分のパーツの互換性については、役に立つ人には立つかもしれないし、たたない人には立たないけどメモとして残しておく。
なんのこっちゃという方は、このままブラウザを閉じてください。
2つの商品について(非公式でも)サイズに互換性があるのかどうか、取り付けられるのかをネットで探したのだが見つからなかったので自分で試すことに。
以下、時間がなかったので、写真と簡単な解説だけ。
FMA製ヘルメットへのイヤーマフ取付け用アタッチメント(型番不明)。 お値段1700円ほど(送料込み from Amazon.co.jp) |
FMA製アタッチメントの回転する部分を外したところ(裏側から)。 ネジは奥側から手前側に通ってる。 アタッチメント側は41.66mm。 もっと詳細にいろいろと計っているのだが、まとめる時間がないので、これだけ。 |
FMA製アタッチメントのパーツ構成 |
FMA製アタッチメントのヘルメットにつく側 |
3M Peltor製汎用イヤーマフアタッチメント 商品名はZ3B(本体刻印にはP3Bとある)。 お値段は1000円ほど(送料除く) |
Peltor製のイヤーマフのうち、型番にP3Eと文字列が入っているものが3Mのイヤーマフ対応ヘルメットに取付けられるイヤーマフなのだが、そのP3Eと入っているタイプを、専用ヘルメット以外の普通の工事用等のヘルメット(他社製含む)に取り付けるためのアダプタがZ3Bになる。
3M Peltor製Z3BとFMA製アタッチメントをニコイチしたところ。 |
FMA製の回転部分のパーツを3MのZ3Bにパチンとはめてネジ止めすれば、あとは回転機能も使えるようになる。
これができるかどうかを知りたかった。日本の3Mはこの回転機構部分とイヤーマフに取り付ける部分だけのパーツだけは売ってないし、米アマゾンでもイヤーマフを買うのと変わらない価格だしで、パーツが折れたり等をするたびに、P3Eの文字が型番に入ったイヤーマフごと買わないとダメな感じであり、それを避けたかった。
FMA製などFASTタイプヘルメット用なら、単体で回転部分のパーツを買えるし、流通量も多いので入手性もいい。
ちなみに、回転機構部分はネジを締め付け過ぎると割れたり、回転が渋くなるのでほどほどに。
ただし、Z3Bは取り付けるヘルメットの形状によりうまくつけられなかったり、簡単に外れたりしていまう。
当方のミドリ安全のMP型ヘルメットも、Z3Bの取り付け自体は簡単にハマるのだが、Z3Bを介して取り付けた電子イヤーマフを耳から外すために掴んでヘルメットの外側に向けて力をかけるとZ3Bごと簡単にとれてしまうので、最低限の処理としてヘルメットとZ3Bの間に樹脂かゴム等のスペーサーを入れて突っ張るような感じにして取り付けないとダメな感じ(Z3Bの使い方が間違ってなければ・・だが。どっちにしても保証外のことをしてるし・・)、あとはZ3B自体をヘルメットにネジ止めするとかか。でも樹脂系は穴開けると割れちゃったりすることがあるので苦手。
書くのを忘れたが、イヤーマフ本体部分は3M Peltor SoundTrap Tactical 6-Sのイヤーマフ部分を流用する。
あとは、元のPeltorのネックバンド等と一体になった状態からイヤーマフを外す方法だが、イヤーマフ本体は耳に取り付ける状態から90度回転させた状態にすればイヤーマフ本体だけ外せる。
時間ができたら、いろいろと追記するかも。
3MのZ3Bと組み合わせたイヤーマフ取り付け例。購入したお店とは別のお店なのだが、写真があるので。
https://item.rakuten.co.jp/anzen-mirai/011012/