とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

猟銃等初心者講習会(2016年7月16日)

猟銃等初心者講習会を受講して、試験に合格し、無事、講習修了証明書をいただいてきました。
場所は田無警察署でした。

当日は名簿上は37名ですが、遅刻者や欠席者がいたようでもう少し少ないようです。
遅刻して「本当はもう受けられないよ!」と怒られている人がいました。
だいたい、5分遅れたらシャットアウトという話が聞こえてきました。

受ける人は遅刻しないようにしましょう。
遅刻した場合は講義を受講しても講習修了証はもらえないそうです。

私は昔、義務教育の卒業時のひとことコメントでクラスメイトから「将来、遅刻して会社をクビにならないようにね」という暖かい言葉をいただいたくらい遅刻野郎なので、だいぶ早く着くように行きました。

以下、今回の講習会の流れです。警察署によって違うかもしれません。

9時5分くらいから諸説明の開始。
・休憩は適宜。
・トイレ行きたい人は適宜挙手。
・昼食は会場または警察署周辺にて(午後も遅刻厳禁)。
・ゴミは持ち帰るように。

狩猟をする人だけでなく、エアライフル競技とかの人もいるので、受講者は10代の男女若者から60代以上までいました。

9時8分くらいからライフル協会の方が講師となり、銃の取り扱い方についての講義。
途中10時15分~20分まで5分間のトイレ休憩を挟んで、10時55分までで第一部の猟銃の知識、取り扱い方についての講義が終了。

休憩前の
・前半が要点の説明。
・後半が試験に出るかも?という前半の講義の中からのポイント説明。
でしたが、

「次は何ページのここ、次は何ページのここ」

とそれなりの駆け足でやるので、事前に「猟銃等取扱読本」(巻末資料を除いて134ページ分)の内容を事前に一通り読んで内容をわかった状況で聞かないと、とても覚えきれない量です。

10時55分~11時まで5分休憩。
11時02分開始。

第2部の銃刀法、鳥獣保護法など法律関連の講義です。
ここからは田無警察署の銃砲係(の代理)の警察官の方が担当でした。
11時52分に午前の部終了。

お昼休みを挟んで、
午後は13時開始。13時51分から5分ほど休憩。
14時02分~14時30分まで第一部真っ青の超駆け足で法律の説明。
14時30分~14時50分前後まで重要ポイントを再説明。

これまた第2部も内容をちゃんと読み込んで来てないと大変です。
法律の講義も猟銃等取扱読本の内容の説明になります。

そして、15分ほど休憩後、15時05分から講習修了後の試験開始。16時05分に試験時間が終了。

結構、ゆっくり答えていたつもりが開始後10分で書き終わり、2回ほど問題を読み直して答案を確認した時点で16時25分くらい。そこから40分くらいはひたすら大人しく座って終了を待ちました。

結果発表が16時30分より少し前でした。今回は試験を受けた人は全員合格でした。
無事、合格したので講習修了証明書をもらって、そのまんま帰宅です。

講義に使ったのは田無署の講堂ですが、エアコンが効いていて気温低めなので、冷え性だったり、寒がりだったり、お腹を壊しやすい人とかは長袖、長ズボンなどを着るか持って行った方がいいかなと思います。

今回の講義の前に勉強した時間は約1か月、1日平均1~2時間くらいです。
勉強していて記憶力が良い人がうらやましいと思いました。