とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

狩猟者登録の申請を完了(2017年9月時点)

無事、今年11月15日の猟期から狩猟をできる狩猟者登録の手続きを完了しました。
ここまで来るのに準備に実質、1年3カ月かかったことになります。

狩猟者登録申請の当日に私が持参したのは

・現金
・猟銃の所持許可証の原本(銃猟で登録する人のみ)
・狩猟免許状の原本(銃猟で登録する人は銃猟、わなの人はわな、網の人は網のもの)
・狩猟者登録申請書 x2(私の場合。2つの都道府県分)
・写真4枚(1カ所につき2枚なので私の場合は計4枚)
・印鑑(三文判

です。

登録したのは銃猟かつ2つの都道府県で最初の1つが38400円、追加が1都道府県ごとに2万円の計算でした。
2県なので合計で58400円です。

明細は聞いていないのですが都道府県へ登録するための2万円弱をのぞいた金額に猟友会支部会費、東京都猟友会会費、大日本猟友会会費、ハンター保険、手数料などが入っていると思われます。

都道府県ごとに書類を出すので1か所に1枚の申込書を提出し、それぞれ写真2枚が必要なので、写真は免許証サイズが計4枚必要でした。

あと、申請書および入会書類等にサインするため印鑑(三文判)が必要です。
狩猟免許状の原本は登録まで猟友会の人に預けることになります。

私が住んでいる都内の区の支部の場合、9月半ばの休日祝日に1日だけ区内の会館の部屋を借り切って、一斉登録会をしているようです。

ベストや狩猟者徽章、預けた狩猟免許状などの受け取り(※勘違いでした。後述。)は11月前半の猟期直前になるとのことでした。

それ以前にも銃砲店が支部の窓口になっている場合は、その銃砲店でも狩猟者登録の申請手続きが可能です。

私は支部の役員さんたちに顔見せをしてご挨拶しようと思っていたため、一斉登録会に行ってきました。

と言っても、猟友会が隆盛していた過去の数百人の支部会員がいる時とは違って、現在、支部に所属している会員は数十人程度、高齢化で実際に猟をしている人はさらにずっと少ないということで、一斉登録会も狭い会議室1つという感じです。

新規入会の場合は、猟友会のベストと帽子をいただけるとのことで、サイズを聞かれました。
以前は入会時にもらえるのはフリーサイズのみだったそうですが、今度の新しいベストはある程度はサイズが選べるようです。

行って良かったなと思うのは、登録時の世間話で猟場の話などを聞けたことです。
その都道府県でxxを狙いたいなら〇〇あたりという感じです。


2017/11/25追記:
狩猟の免許状に関しては、てっきり狩猟者登録が終わったら猟友会から返って来るのかと思いきや、私の支部ではそのまま猟友会預かりとなるとのことでした。
支部長にコピーを頼めばもらえるようです。

銃の用途が「狩猟」になっている場合、毎年春の銃の一斉検査で狩猟の免許状(第一種銃猟免許状等)が必要になりますので、コピーなり、役所での原本の再発行なりで手元に置いておかないとダメかと思います。