とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

銃砲刀剣類の検査を完了(2023年3月)

今年も銃検(銃砲刀剣類の一斉検査)の時期がきました。

 

今年は5月にG7広島サミットがあるそうで、いつもより2か月くらい早い検査です(私が住んでいる場所の所轄警察署の場合の話。都道府県により時期はまちまち)。

 

なので今年は狩猟者登録している人が登録した都道府県によっては、まだ猟期中の方もいるかと。

 

さて、2023年も新型コロナ流行は続いているので、新型コロナ感染対策で通常とは違う検査体制のため、今年は一斉検査日の他にも任意で個別検査も受け付けてるとのことでした。

時間もいつもは指定の時間内の範囲で適当に行くのですが(朝一は混みます)、今年は時間指定でした。

 

というわけで、書類の準備ですが、毎年のこととは言え、事前準備はなかなか大変。

持って行ったものは以下の通り。

必要書類のフォーマットは事前に郵送されてきます。

 

・所持許可証(忘れたら即、取り消し)

・銃本体(当然、ケース入り。先台とか分解保管してる人は部品を忘れないように)

・銃砲刀剣類の検査通知書

・猟銃等受検表(新型コロナ対策で滞留時間を減らすため検査日までに事前記入)

・使用実績報告書

・保管状況報告徴収書と保管場所の略図等(ガンロッカー、装弾ロッカーの場所の記載は毎年、別途自分で作ったものを添付してます。それぞれのロッカーの開閉時写真も添付)

・実包等管理出納簿(過去3年分。当方は実際は全期間とってあります)

・管理帳簿の内容を証明する資料を提出(過去1年分の装弾購入領収書や射撃場の領収書、スコア表など)。

・銃砲安全協会に払うお金(今年は2500円。入っている人だけ)

 

以下は、銃砲の所持用途に狩猟が記載されている人のみ。

・第一種銃猟の狩猟免状のコピーと原本

・狩猟者登録証のコピー(届いたらすぐコピーまたはスキャンしてある)

・猟銃用火薬類無許可譲受票(届いたらすぐコピーまたはスキャンおよび猟期終わりにもスキャンとコピーしておく)

・狩猟をした都道府県に提出した資料のコピー(猟期はじめと終わりにコピーまたはスキャン)。

 

この他に、当方の場合は勝手に、念のため何か質問や確認された時のために、狩猟で行った時に撮った位置情報付きの写真画像(猟装で銃も背負ってるセルフィーや射撃場でのセルフィー)とか動画をスマホに入れていき、当日までに事前に再チェックした装弾の種類や銘柄と数を記載したメモ書きやら資料やら何やらこっそり持ってきます。

(写真や動画はナルシストでやってるわけではなく、ソロで移動がメインなので、他に証明する手段がないため。なので射撃記録も兼ねて1発ごとの的紙の望遠撮影画像や撃ち終わった薬莢の写真もあったり・・・)

 

でも、使ったことはないです(ォィ)。

別途、所持許可証の更新の時とかに使用用途の確認で「狩猟は行ってますか?」と聞かれた時には他の資料を見せつつ、複数の動画や写真(位置情報付きで撮るので、詳細な場所まで説明できる)も見せると一瞬で納得してもらえる利点はありましたが。

 

ただ、これは私が外国にいた時に現地の役所で何かを申請すると、どこにも書いてない想定外の資料を求められて、遠い家と何往復もした経験があり、その時のくせで念入りになんでも持って行くようになっただけで、普通はここまでしないかと・・・。

 

というわけで、無事、銃検もあっさり完了。