とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

弾不足らしい(2022年9月)

狩猟者登録が始まったので、2022年度猟期の狩猟者登録の手続きをした。

 

猟友会の年会費、第一種銃猟の狩猟者登録費用(一都道府県あたり)、ハンター保険で合計38100円。

猟友会に入ってる人には狩猟者登録の申請用紙は事前に猟友会から送られてくる。

 

狩猟用装弾の予約もしておこうと、お世話になってる銃砲店にも顔を出す。

 

そこでお話を聞くと、今年は様々な事情から弾不足というのは本当だそうで、入ってこないし、他も同じらしくて全国から問い合わせがあるとのことだった。

なので、普段は買いたいだけ買えるであろう(けど、当方はそんなに買えないが…)狩猟用装弾も今年は購入数をある程度制限してるという。

 

ニュースで見たり、噂では聞いていたが…。

 

今年は猟期に入ってから買いに来ても弾が無いと思うと言われて、取り置きお願いできてラッキー。

速攻で必要数の在庫を押さえてもらった。

 

ちなみにこれまでだと、猟期中に行ってみても種類は限られるけど弾は売ってたし、メーカから取り寄せも可能だった。

なので、猟期前に今回のようなお話をされるのは僅か数年程度の経験とは言え、初めて。

 

ところで、何故取り置きかというと、当方のお金が無いのではなく(平民なので別にあるわけでもないが)、猟友会経由で発行してもらえる無許可譲受許可証がないとルール上、狩猟用途として使っていい弾が買えないので、お金はあっても、標的射撃用途の火薬類の許可証があっても購入できない。

普段の標的射撃用途が記載の火薬類譲受許可証で買う弾は狩猟に使えない。

 

当方も昔は(いや、今もか)よくわかってなかったのだけど、別に標的射撃用途で買える弾が、全く狩猟に使える威力が無いとかではなく(競技用は火薬の量等は少ないけど)、単に法的、ルール的な問題。

お金があるなら狩猟用に向いてるとして売られている威力があるけど、お値段もお高めの弾を標的射撃用途として買って射撃場で使ってもいいですし(射撃場も銃砲店も喜ぶ)。そんな感じになってます。

 

さて、在庫を押さえてもらった、と言っても狩猟前射撃練習と合わせ、あとは猟期に足りるであろう弾数を制限内でという感じ。

 

ちなみに今回予約した弾は前に買ったときと比べて33%アップのお値段になってました。

ドル円相場や諸経費のアップがあるだろうことを考えるとまあそのくらい上がるかなという感じで、これは仕方ない。