とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

新規申請と廃銃手続き(2022年4月)

いい加減、やっとのことで猟銃の新規申請と廃銃手続きをしてきました。

 

以前からいろいろと使用に不安がある古い上下二連は廃銃にして、新しい銃を新規申請して更新しようと思っていましたが、その後は育児だったり、新型コロナでなんやかんやとぐるぐると目まぐるしく時間が過ぎていき、あっという間にまた上下二連の更新時期がきたため、今度こそ新しい銃を申請して入れ替えることにしました。

 

銃の新規所持許可申請で提出したのは、銃砲店から申請用書類

・猟銃等所持許可証

・銃砲所持許可申請

・譲渡等承諾書

・申請する銃の全体の写真を印刷したものx1

・申請する銃の銃番号が記載された画像を印刷したものx1

・診断書(指定フォーマット)

・技能講習修了証のコピー

・講習修了証明書のコピー

・実包管理帳簿のコピー(所轄担当者から要求されたため)。

 

同居親族書、経歴書、身分証明書(市町村長の長の証明書)は省略できました。

 

新しい銃は狩猟用途で申し込んだので、上記に加えて

・第一種銃猟の狩猟免許状のコピー

・狩猟者登録証のコピー

・無許可譲受許可証のコピー

・狩猟前射撃練習に行った時の領収書コピー

 

などです。申請理由なども聞かれましたが、今回は(当然、犯罪歴などもなく)、古い方の銃の問題による新しい銃への入れ替えということで理由がはっきりしてることと、同時にその証明となるよう古い銃の廃銃申請もするので特に申請には問題はなさそうとのことでした。廃銃手続きも同時にすることになった理由は後の方に記載。

 

狩猟者登録証と無許可譲受許可証は猟期終了後に原本を猟友会に返納してるのでコピーのみですが、技能講習修了証や狩猟免許状などは所轄警察署で担当の方に直に原本も見せました。

新規所持許可の申請手数料は6800円でした。前と同じかな。

クレジットカードで払えました。

 

この他、警察署が申請を受理した旨が書かれた受理証などに住所や名前の他に各事由などを書いたりもします。手書きをほとんどしなくなっているので、元からへなちょこな字が字がへなちょこ。

 

さて、廃銃手続きの方ですが、上述の申請とセットで廃銃することにしました。

本当は当初は新しい銃を買った銃砲店で廃銃手続きをしようと思ったのですが・・・はい、そこで!。

 

ふと考えてみると、廃銃申請をするのが所持許可証に記載の一丁目の銃であり・・・所持許可証に記載される一丁目の銃の場合は更新でも所持許可証が新しくなった記憶があり・・・・・・・

 

あれ?これって新銃を今の所持許可証に3丁目として記載されても、直後に1丁目を更新しないで廃銃にすることで所持許可証作り直し?短期間で警察署での事務手続きが2回発生するのでは?(不確実)

よく考えたら、そもそも購入した銃砲店まで古い銃をもっていきそこで受け取った廃銃関連の書類をまた所轄警察署に持っていってとかになり・・・

さらに所持許可の下りるタイミング次第では銃検が前後して・・・・

銃じゃないけど、狩猟免許の更新も今年では?・・・

あれ?なんか、いろいろ重なって面倒くさくない?1回でも手続き減らしたくない??・・

 

とか脳内で3分くらいゴチャゴチャと考えが巡りまして、事務手続きが少し楽になる方法があればと所轄警察署で担当の方に聞いてみたところ、所持許可証の件は申請と廃銃を今回1日で申請してしまえば少し手順が減るとなり、ややこしいことを避けるためにこのような方向性に。

現状、平日の別の日に何度もタイムリーに警察署に行くのが厳しめなのと、自分の脳みその処理能力などから、警察署での事務手続きが減ると(自分が)脳みそ助かるぞ、と。

 

というわけで、所持許可証を返してもらって家に戻って、新規申請に足りない書類もあったので印刷し、銃を取り出しケースに入れて所持許可証と一緒に再度、所轄警察署へ(比較的近いのでできるワザ)。

 

新規所持許可申請の方はスキャンして次回の参考すべく保存してあるのですが、廃銃手続きの方は警察署でその場でもらった書類に手書きしているので手元に書類が残らず。

警察署で書類に記入したためうろ覚えですが、

警察署で返納する場合、

 

・廃銃する銃本体(持っていくときに絶対に所持許可証も絶対に忘れずに)。

・任意提出用フォーマットの書類。

というシンプル構成。

 

廃銃というか任意提出用書類は計2枚くらい書いたような・・・(他にも新規申請も含めて、短時間でいろいろやりとりして書いたので記憶が・・)。

確か、「発見場所」、処分理由、処分方法の希望等を記入する欄があり記入。

たぶんクロスボウなどの任意提出でも使うっぽい形式と内容の書類の感じ(そんな感じの記載が欄外にあったような・・・なかったような・・・)。

 

発見場所などは自宅、処分理由は使用しなくなるためなど雛形文章があるっぽく、その場で書き方を教えていただきながら書きました。

 

銃砲店などでは「警察署で廃銃と銃の処理を依頼すると5千円ほどかかる」ということをいくつかの場所で何度か聞いていましたが、実際には警視庁管内の某警察署では廃銃時の申請費用は無料でした。

 

まあ、銃砲店で頼んでもお金かかるし同じだしな、と思ってたので肩すかし。

 

廃銃無料が全国一律の方針なのかは不明ですが(銃関連は方針について地域性がかなりあるため)、売却して値段が付くなど商品価値がある場合は別として、銃砲店に廃棄を依頼しても破損してたりして処分費用がかかりそうな場合は、所轄警察署に聞いてみてもいいかもしれません。

 

銃の廃銃手続き申請や処分費用が無償の理由を聞くと、警察としては銃の総数自体を減らしたいため、無償にして返納申請をしやすくしてるから的な感じでした。

まあ、今回はプラマイゼロですが。

(廃銃関連の話は、あくまでも口頭で世間話的に聞いたものであり、当方が警察としての公式見解として文書でもらったりなどで確認したわけではないので、念のため)

 

というわけで、新型コロナの繰り返しの感染爆発の影響もあって射撃場どころか警察署にも手続きに行きづらく、さりとてタイミング的にもう次の更新が迫っており(更新は基本的に手術や病気で入院とか警察署に申請してないと先延ばしできない)、夏休みの宿題はギリギリまでやらないタイプ・・でもないけど、差し迫るとやる気と行動力が10倍増する自分としては、今のタイミングしかない!ということで、タイムリミットがギリギリになりつつも、ずっと懸念事項だった廃銃と新しい銃の申請が終わってスッキリ。

 

やはり、銃はモノがモノだけに不安を抱えてると、他にも壊れそうとか思ったりで、どうしても心理的にも撃つ回数が減りますし、さらには新型コロナによる移動や外出の自粛につぐ自粛で全然、射撃場に行くタイミングが取れない(行けそうと思うと、感染爆発やら、感染爆発が少し落ち着いたと思うと子供が何度か具合が悪くなったりというのも重なりましたが)、銃検さえも中止や全員が個別検査になったりと、まあこの2年ちょい、いろいろと異常事態が続いています。

 

新しい銃が何か?についてですが、中古だけどあまり数を撃ってないらしき上下二連とだけ。