許可が下りた新銃であるベネリ・スーパーヴァを狩猟に使う前に、動作確認およびスラッグ射撃を練習するため、千葉県射撃場に行ってきました。
猟期が始まっているためか、週末でしたが空きがありました。
今回、射撃場で販売されていたのは
12番のFEDERAL PREMIUM LAW ENFORCEMENT AMMUNITION TACTICAL RIFLED SLUG というもので、お値段は 5発入り1箱 1000円、20発分購入して計4000円でした。
例のごとく20番は聞いていません。
弾はこんな感じです。
横から見た図。
弾頭方向から。
今日の最高気温は13度でしたが、コンクリートで囲まれた射座がある建物は結構寒いです。
防寒はしっかりして行った方がいいかと思います。
今回、持参したのは、新品のベネリ・スーパーノヴァでしたが、やはり海外製だなと思ったのは、銃床等の樹脂部品にバリが残っていることです。
家でスナップキャップ(空撃ちケース)で操作の練習をしている時は気にならなかったのですが、スラッグ弾で実際に射撃すると、どうも右手の人差し指の銃床に当たる部分の、さらにはその一部だけ痛い。数ミリ四方だけ赤くなっていました
何が原因かと思って指で、痛くなった部分が当たる銃床の該当部分をなぞってみると、樹脂部品にごく小さなバリがあり、それが射撃の衝撃で指をひっかいて痛かったようです。
半指の手袋を使っていたので、ちょうど指が出ている部分の一部が当たっていました。
早速、家に帰ってから銃の清掃をした後に、カッターで慎重にバリ取りをして該当部分を指でなぞっても痛くないようにツルツルにしました。
ベネリ・スーパーノヴァ、いいですね。
衝撃が軽減されるというコンフォーテック銃床は効果があると感じます。
今回は、さらに射撃ベストに自作のシリコーンの衝撃吸収板も入れていったので、22発撃っても肩が何ともなかったです。
持参したベンチレスト用の砂袋に載せての依託射撃、座射、膝射、立射と一通りやってみましたが、とくに20インチ銃身だから当たらないということなく、2回目で少し慣れたこともあるし、たぶんプラセボ・エフェクトによる相乗効果もあって、前よりよく当たる感じがします(なぜか的紙の写真は載せない)。
スーパーノヴァのお掃除については、今回は銃身を外して掃除棒で掃除し、機関部の方は撃針が出る部分(ボルト?)の頭の部分だけ汚れていたのでWD-40を付けたウエスで拭くくらいです。
シンセティック(樹脂)製だと銃床なども湿気や乾燥に気を付けたり磨いたりなど気をつかわなくていい感じなのが楽です。