とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

狩猟者への評判事例。とある地方出身者から聞いた昔の話

世間話で狩猟免許を取ることと、地方に狩猟に行くだろうことを話した地方出身の年配の人いわく、


「昔は自分の地元の東北の某県では、東京の方から来る猟師は評判が悪かった。彼らは猟期になると犬を連れてくるのだが、次の猟期までの餌代や世話が大変だからと、山に犬を捨てていく人がいて地元では迷惑していた。だから東京の方から来る猟師に対する印象は俺もあまり良くない」


 ということでした。


ただ、猟犬を育てるのは大変と聞いてるので、意図的に捨てていったという話が本当かはわかりませんが、実際に猟犬と見られる野犬で迷惑する話はあったそうです。


 今は動物愛護法などでも処罰される行為ですが、こういう人のために全体が悪者に見られるのは嫌です。


しかし、もし、こういう行為を見つけて注意した場合、万一ケンカにでもなったりすれば(相手は身勝手な人ですから、そうなる可能性も高い)、注意した方もされた方も両者ともケンカ両成敗で「他人とのトラブルをかかえている」とみなされて猟銃の所持許可が取り消されたりもしかねないので、ハンター同士でも通報するにもしにくいかもしれません。



銃の取り扱いがまずい人も含めて、何か通報者が保護される良い制度があるといいのですが・・・。