とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

現役ハンター見習いが狩猟ゲーム「the Hunter:Call of Wild」をやってみた。

ゲームプラットフォームのSteamで購入者のレビューでは非常に評判が良い狩猟シミュレーションゲーム「the Hunter:Call of Wild」を買ってみました。





当方のポジションとしては、
・一応、現役ハンター(・・見習い。捕獲実績なし。犬は使わない)で猟期になると狩猟者登録はして毎年、狩猟には通ってる。
・第一種銃猟の狩猟免許所持。
・猟銃の所持許可を持ち、銃は二丁、一定数は実際に撃っている。
・ゲームは、家庭用もPC用もオンラインゲームも含めてむかーしはたくさんしたけど、最近は生活もあって時間が割けないのでそこそこ。

という感じ。
なので、各種ゲームをやりこんでる人と比べると「そこかよ」という感想はあると思います。
"グラフィックが綺麗"とか。

さて、ここからずらっと書いていきます。
ちなみに、自分でも読みにくい文章だなと思ってるのですが、時間がなくてばばばーっと書いてるので、あまり推敲もしてません。まあメモなので。

「the Hunter:Call of Wild」は日本語音声文字対応なので、日本語で遊べます(音声は英語)。

当方が購入したのは69%オフセールで売っていた以下のエディションです。
Steamは定期的にセールをやるので、ウイッシュリスト(Wish List)に入れて、セールを待つといいかもです。
ちょうど、この記事を書いている時もサマーセールをしています。

★購入したエディション
「theHunter: Call of the Wild - 2019 Edition」

このエディションは、いくつかの銃や、車など移動が楽になるアイテムが最初からついています。マップが広いので車はあった方がいいです。

アイテム全部入りのコンプリートバージョンもあるので、お金に余裕がある方はそちらがおすすめです。
コンプリートバージョンも57%引きの4700円とかでした。

ゲームとしては、割引前のお値段から考えてもグラフィックが綺麗です。
VRバージョンが欲しいと思いました。
狩らずに歩くだけでも癒されます。

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以下、狩猟をしている人間の最末端の崖っぷちくらいにいる当方(つまり、あまり参考にならない)が、現実の狩猟との違いと感想を適当に書いてみます。

テキトーなので、鵜呑みにしないようにお願いします(強調)。

さて、実際には獲物が獲れてない自称ハンターがゲームでは獲れるのか?!・・・

ということになりますが
・・・結論から書くと速攻で獲れました。

ゲームでさえも獲れなかったら悲しすぎますが。
難易度設定が低めの初期設定の保護区のものなので、なおさらでしょうか。

以下、実際の狩猟と違う点(主に日本との比較)をずらっと適当に書いてみます。

・移動が楽ちん!楽!楽!楽!・・・・∞

 とにかく、楽ちんの一言に尽きます。
 一番大変な山の中の険しい地形での移動がキーボードのボタン1つでできるので、当たり前ですが超絶楽ちんです。

 特に実際の狩猟を1人でする場合、行動のほとんど占めるのは移動なので、移動が楽なのは良いです。

 1人で鹿などを狙って狩猟をする場合、服以外の荷物だけで散弾銃4.5kg、スラッグ弾10発で400g、ナイフ数百g、水1kg~1.5kg(その日の行動距離による)、非常食料など安全装備、遭難に備えた安全装備、引き出し用の縄、スマホ、etc. 軽めでも10kg近くをもって比較的急こう配で上り下りが多い日本の山を歩くので、体力がない自分には結構大変です(動物を見たり、遠くの景色を見たり、楽しいことも多々ありますが)。


・獲物の運び出しがなくて楽。
 上と共通しますが、ゲーム中ではどんな大きな獲物もボタン1つで消えます。
 撃つときにも実際の狩猟だと「道路から離れてるここで、こんなデカいのを撃ったら、どうやって運びだそう。しかも一人だし。実際なら撃たないかも・・・」などと一瞬考えてしまいますが、そんな心配は無用(ゲームなので)。
 古い例えですが、ゲームではバカボンのおまわりさんみたいに撃てます。


・解体がない。
 獲物を捕獲して肉が欲しい場合は、必ず時間をかけて解体しなければなりません。
 ゲームなので、それもないので楽です。

 実際の狩猟では、山の中など現地解体の場合、車や家から遠ければ水場を探したりも必要になるので、小川などの位置も把握しておく必要があります。
 運び出して解体する場合も、運び出しの方法や運搬経路もある程度考えて捕獲が必要です。
 1人で急斜面や崖を登って運ぶなんて無理ですから・・・。


・残滓の穴埋めもなくて楽(日本の場合との比較)。

 捕獲した獲物はボタンを押すだけで画面から消えますので、埋めたりは必要ありません。

 日本の場合、実際の狩猟だと現地で解体した場合も骨や内臓などの残ったものは穴を掘って埋めるなり処理が必要になります(鳥獣保護法に定めがある)。

 つまり、実際の狩猟だと現地解体する場合、スコップ等も持って歩くことになります。(またはスコップ等を取りに行ける場所で捕獲する)

 解体と残滓の穴埋めだけで何時間もかかることもあるので、この工程がないということは、狩猟の工程の多くの部分が無いことになります。
 当たり前ですが、穴掘りは結構大変です。

 特に人が通る場所の近くで浅く埋めちゃったら、タヌキやイノシシが掘り出していろいろとコンニチワするので、通報されたり騒ぎになる可能性もあります。
 深さ1メートルくらいまでは掘り出してしまうようで、有害鳥獣捕獲で本格的かつ大量に捕獲する場合、場合により2メートルくらいの穴を重機で掘って埋めたりしています。 または、山から運び出して専門の処理施設まで運んで焼いたり、たい肥にしたりと大変です。
 当方もコンニチワして、でろろーんと地面に出てる死骸は見かけたことがあります。


・忍び足も楽々!楽ちん!

 重い荷物を担いで忍び足って、肉脂もやし系ハンターには辛いのです。
 ほんと、ゲームだと楽でいいです。
 藪でも匍匐前進するだけで音が出ません。しかもゲームではたぶん軍人並みの速さで休まず匍匐前進できます。
 平地ならまだしも、きつい斜面の上がり下りや、疲れてきた時の忍び足はつらい。


・マダニもその他の虫もつかない。

 こんな鹿やら狐やらイノシシだらけの場所だと、体や服につく虫もすごそうだけど(獲物にもいっぱいついてる)、そんな心配ナッシング。

 藪に入る前に虫よけの心配も無用。
 実際の狩猟で山に入る前は虫よけ付けたり、念入りに備え、戻ってきても車や家に持ち込まないようにすごく気を使います。始まりと終わりのこの処理だけでも30分以上かかるかも。
 家の裏山とか猟場が近い人は家の外で服を脱ぐなりして、シャワーも外に作れば大丈夫でしょうけど。
 ダニを気にしないで乗れる自分用の狩猟専用車が欲しい。


・寒くも暑くもない快適ハンティング。

 零下でも炎天下でもどんとこい。
 エアコンが効いた部屋なので。
 風がびゅーびゅー吹いたり、雨が降ってくる演出もあるのですが、綺麗だなーくらいで何ともないですし。
 実際だと死ぬか生きるか的なことになることもあります。

 雪だと急斜面を降りるのに危険なので、装備によっては撤退を考えますし、雨も銃がサビるので自分は撤退。
 撤退しない人もいるけど、自分は撤退。滑ってケガの確率も上がるし。
 遭難すると大勢に迷惑をかけることになるので、即時転進。


・比較的簡単に獲れる。

 ゲーム内では足跡や痕跡の追跡も「ここですよ!」と明るく表示されて教えてくれます。
 それを追いかけていくと実際にいるので、忍び足で近づいて撃ち、半矢でも追跡するだけ。
 足跡の状態で走ってるとか、ゆっくり歩いてるとかはわかるので、状況に応じて追跡速度を変えます。あとは少し見通しが良いところや開けた場所が先に見える場合、双眼鏡やライフルスコープでのぞくと、ちゃんといたりするので、そこを撃つ感じです。

 実際の狩猟の状況で言うと、これはいつも雪が降り積もってる状態みたいな感じです。
 そうでないと途中で痕跡が消えたりわかりにくくなり、追いかけられなくなったりはよくあります(特に初心者の自分の場合)。
 あとは、風向きを確認して静かに追いかけると、だいたいはいます。
 初期装備がライフルなので弾も簡単に当たります。

 居場所も結構な割合で鳴いて教えてくれるので、その方向に忍んでいくといたりして(実際の狩猟と比べて)簡単に獲れます。
 寝屋付近にも結構な割合でいるので、忍んで近づくと寝てたりして、あっさり獲れます(現実だと気づかれずに近づくのがなかなか難しい・・・1回しか成功してません)。

 一応、ゲーム内でも狩猟圧のような概念はありますが、発砲してさえもまた別の動物が結構近くに普通にいて、のんびり動いてます。
 ダッシュして逃げても少し移動すると歩いてたり・・。

 現実の当方は一度もさっぱり獲れないんですが(発砲はありますが、当たらなかった)、おかげで現実ならベテランハンター並みに取れます。


・とても獲物が見やすい。
 実際の狩猟だと、風景に溶け込んでて、はっきり言ってどこにいるかわからないことの方が多いです。すぐ近くで警戒音を出されてもわからないことも多々。

 何年も同じ場所に通って経験を積めば、「こんな木とかあったっけ?」とか風景の違和感でわかるっぽいですが、自分は今のところ鹿に先に見つけられる方が9割8分以上(ほぼ毎回)。
 ゲーム内では輪郭まで出して教えてくれたりもあるので、居場所がわかります。
 さらにゲームだと実際と違って、風景に溶け込んでじっとやり過ごそうとしたりせず、どんどん動いてくれますから、どこにいるか探しやすいです。


・簡単に近づける。
 有害鳥獣駆除もしていない地域で猟期開始直後みたいな感じだと、こんなのもあるんでしょうか。
 周囲が静寂な状態でも100メートル以内に(実際と比べたら)簡単に近づけます。

 日本なら北海道で大規模に有害駆除をしてないような地域だとこんな感じで見られると思います。
 その辺の道端で見れるみたいな。あとは、知床みたいに駆除はあるけど、ほとんどは保護されていて、観光客に(ダメだけど)餌付けされているような場所みたいな。

 ただ、本州だとこんなに簡単に近づけないです。
 実際の狩猟だと、近づける技術を持った人にはできますが、自分は無理でした。
 ほとんどの場合は数十メートル以上離れた時点で先に気づかれて逃げられてます。
 自分の場合、ゲームの話ではなく実際の狩猟の時に実際に一番近づけたのは尾根を上がったところにいた20メートル先くらいの鹿です。
 しかも少し強めの風が吹いていて、絶えず葉擦れの音がうるさいくらいしてる時です(足音と気配を消してくれた)。

 狩猟じゃなくてドライブとかで行動した時なら、観光地でもなんでもない山で3メートルとかで登場して観察もしてますが・・・。

 まあ、毎日、同じ山に住んでるベテラン住民の鹿等を相手にかくれんぼみたいなもんですから、ぽっと来た鬼の方が先に見つけられてしまうのは当然です。


・銃が揺れすぎ。
 ゲーム開始時の初期状態の時ですが、ゲーム内でどんな厳しい地形をホイホイと高速で移動できる体力と脚力と腕力等がある人が、70m先の鹿をスコープ付きライフルで狙うときに、こんなにプルプルしないだろ!と思うこと多々。
 しかも数秒も持たない。

 険しい急斜面をすごい速度で進めるのに、このプルプル具合は、きっと自らに何らかのハンデを付けるために割りばしとかで銃を持ってるに違いない。

 どこぞの肉脂もやし系ハンターの自分(言ってしまってる)よりひどい。
 スキルを付けると震えが止まったりするようですが、初期状態だと移動の素早さとのバランスが取れてない感じ。
 でも、難しすぎると速攻でゲームを投げ出されてしまうでしょうし、ゲームバランスとして難しいところなのでしょう。

 追跡などが簡単な分も、ここでバランスを取ってるのかも。

 余談ですが、初期装備の1-4倍のライフルスコープはレンズ周辺の歪みが激しく青っぽくて、お値段はかなりお安めの感じのレンズでした。


 当方が使ってるVortex Viper PST Gen2 1-6x24の方が比較にならないほど透明かつクリアで歪み無くよく見えます(さらに高いのには負ける)。
 お金持ちへのお勧めスコープはスワロフスキーとかマーチとかなんかそんなのです(テキトー。


・射撃時の偏差はあまり考慮されていない?
 やりこんだわけではないので、少数事例からですが、結構な速さで移動してる動物にも比較的直接照準で当たってしまってる気も。
 ライフルは弾速が速いので、そういうもんなのでしょうか?ここは当方にはわかりません。

 実際は、そこそこの速さで走ってる相手には距離により、多少は未来の移動場所を予測して撃たないと当たらないです。

 現実だとこういう技術を身に着けるには、クレー射撃などで練習していくしかないですが、実際の狩猟ではバックストップなどの安全面を考えたり、できるだけ苦しませずに仕留めたりするためもあって、基本的にはこちらが先に獲物に気づいて獲物がほとんど動かない状態のを撃つことを選択する場合が多いと思います。



・草ありすぎ。
 こんだけ鹿が多かったら、もっと草が食べられてしまってる気もしますが、紅葉してる秋でもワッサワサと生えてます。
 おかげで身を隠すのも楽ちん。ダニもいないし平気。
 ゲームの画像処理上、負荷が結構大変だからかもしれませんが、木や草の表面の動物の痕跡とかは再現されていません。


・フン少なすぎ。
 みんな便秘なのか?ってくらいフンが少ない。
 あんなにいっぱいいるのにフンが少ない。

 狭い範囲にあれだけいっぱいいると、地面はフンだらけだと思います。
 ちなみに、今年前半まで行ってた場所はこのゲームよりちょい少ない感じでした。
 実際の狩猟だと、動物ですからフンはします。
 生息数が増えればフンも増えますし、新しいフンがおおければ、それだけ遭遇率も上がります。


・時間的、場所的制限がない。
 このゲームは、猟区のような保護区で狩猟行うのですが、実際の狩猟のような法的な制限は一切ないので、どんな銃をどこでどのようにぶっ放そうが自由です。
 猟法にも制限はありません。

 朝でも夜でも関係なしにバンバン撃てる。
 路上だろうが関係なく発砲できます。

 日本での実際の狩猟は、様々な法律でがんじがらめですから、法律に合わせて行動する必要があります。
 夜間銃猟も現状は特別な訓練を受けて許可をもらった人以外には許可されません。

 日本だと、銃は路上では銃カバーに入れて持ち運ぶ必要があります。
 ゲーム内は実弾を装填したまま移動してますが、日本の現実の狩猟でこれをやると、不法装填となり、バレたらたぶん所持許可は取り消しです。

 現実のニュースで、自宅で銃が暴発して隣家に穴をあける事件がありますが、このゲームのように装填しっぱなしで行動してて確認もしないとか、ちゃんと普段から弾を脱包(銃から弾を抜くこと)をしてない、実包を装填してはダメな場所で装填してる等違法行為があるためです。

 現実の山で、これらを守ってないおじいちゃん達に遭遇することがあると思いますが、見つけた場合は状況が許すならこっそり写真や映像を撮って警察に通報していいです。


・ソロだと他のハンター等の人がいないので楽。

マルチプレイの画面をみましたが、複数のハンターがいたので、普通に巻き狩りとかできるんだと思います。

ソロプレイだと初期状態では特に誰も登場しません(マップおよび設定画面のおつかい等のイベントでは人や音声は出てくるが、猟場に出てくるわけではない)。

というわけで、ゲーム内では他のハンターや登山、その他山仕事などの人と遭遇しないので、射程距離が長いライフルだろうが何だろうが気にせず撃てます。

 日本でやったら1ゲーム中に何回捕まり、何人を撃ってしまい、あちこちの設備を壊してニュースになることか・・・というくらい誰もいませんし、好き勝手に発砲できます。
 「ここは俺が狩猟してきた場所だ」というような縄張り争いで気を遣う必要もないですし。

 実際の狩猟だと、山には登山者やら、山菜取りやら、山の管理やら、いろんな人がいますから、人の存在の確認や地形の把握とバックストップの確認、周辺の住宅地や施設の場所、遭難しないように崖など危険個所の把握、水場の把握など、下見が非常に大事です。
実際の狩猟では、獲物を弾丸が貫通して反対側にいる人に当たる可能性もありますから、獲物がいるから「大丈夫だろう」では発砲できません。
岩場なら跳弾する可能性もあります。

 これをきちんとしてない場合の事故が、たまにある民家などに銃弾を撃ち込む事例です(ゲームではなく現実の事故例)。

 発砲する方角に何があるか把握してないのと(または把握しているつもりになっているのと)、バックストップを確認していないために起こっている事故で、猟友会や狩猟免許の講習会でも何度も注意喚起してますが、何度でも事故が起きています。

バックストップは、弾が外れたり、貫通してもそこに当たれば弾が確実に止まる地面等のことです。日本語では安土と言っています。


・動物が結構襲ってくる。

 他の国だとあるのかもしれませんが、ゲーム内では鹿でも結構、積極的に襲ってくるのでちょっと違和感がありました。
 日本で襲ってくることが比較的多いのはクマ(ヒグマ、ツキノワグマ)やイノシシですが、それでも多くは向こうが先に気づいて逃げると思います(状況次第)。


・音がリアル。
 風景だけでなく、音にもこだわりを感じます。雨の音、風の音、動物の鳴き声、他。
 銃の音もよくできています。
 ゲームでない実際の発砲だとイヤーマフや耳栓付けますが、音はこんな感じです。
 散弾銃の発砲音は自分で撃つので聞きますし、ライフルも射撃場に行くと所持者がいて撃ってるのを横で聞きますが、こんな感じです。
 ただ、実際の散弾銃等の発砲音をうっかり生耳で聞くと耳が痛くなったり、難聴になります。そういう意味では音量を絞った音を聞いてる感じです。
 現実の銃砲店に行ったりしてベテランのハンターさんに会うと耳が遠い人が多いです・・・。
 だから、出会うと大きな声で話す感じ・・・。


・実際の狩猟でも使う知識がゲーム内でも通用する。
 例えば鹿の活動時間は朝と夕方が多いとか、イノシシは夜にも活動してるとか、ゲームでもそんな感じです。


・・・とまあ、このゲームをやりこんでる人や、現実のベテランハンターから総攻撃を受けるかもしれない適当かつ雑多なレビューですが、現時点で当方が抱いてるのは以上のような感想です。
(ああ、いつもながらコイツはテキトーなことを書いてんな・・でスルー願います)

いろいろと突っ込みどころはありますが、実際の狩猟をする場合にも応用できそうな場面があり、参考にしています。

例えば、複数いる場合はとっさにどの個体を狙うとか(やっぱ一瞬迷う)、複数の個体がいる場合は、どの個体を狙うか(お肉にしたらおいしそうとか、運び出しを考えたり、鹿の雄雌なら雌を狙ったり、そういう話)。

獲物のどの場所を狙うかとか(バイタル等。ゲーム内では食べるわけではないので、お尻でもなんでも撃ったところで、走られるだけで獲れますが)、襲ってくる動物に遭遇した場合に備えて事前準備はどうするか、とっさにどのように行動するかとか、もっと体力に余裕があればこういう場面でももう少し精神的に堪えて狩猟できるのかなぁとか、自分がゲーム中みたいに動物に襲われた場合に冷静に対応できるだろうか?どう動いたらいいだろうか?とか考えさせられることがあります。
そういう意味では、シミュレーションになっていると感じます。

というわけで、今回はこのくらいで。
長文駄文でしたけど、現時点でのテキトーな感想でした。