とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

2018年 猟期に向けて買ったもの(その1)

2018年の猟期まであと3か月。
猟期に向けて買ったものを特にこれといった何も考えなく記録として載せていきます。
何れも中国の淘宝にて購入。

見たまんまオレンジのバックパック
中国から購入。転送の送料別で1000円ちょいくらい。
51cm x 27cm x 20cm、重さ750gくらいっぽいです。

昨年の経験からファーストエイドとか諸々の持ち物の他に、暑い時に脱いだ上着も入る27Lくらいのも欲しいと思って探しました。
これはちょうどそのくらいのサイズです。
特に変わった機能はありませんが、価格のわりに丈夫そう。

生地は表記上は表は800デニールのナイロン素材、内部は200デニールのナイロン素材のようです。
受け取った感想は「値段から考えると結構、品質が良さそうなのが来たな」という感じ。

中国のネットのお店に1個だけ余ってたっぽい処分品でしたが、他のお店だとこの50~100%増しくらいのお値段で販売されてました。
たまたま見つけたものです。

容量27Lくらいで、あまり重すぎず、ブレイズオレンジに近い色合いで、生地も肩ひもも背中のパッドも厚すぎず薄すぎず、ある程度は丈夫そうで、多少は水や血液など水分を弾き、遠慮なく洗えて、狩猟で汚しても破れても惜しくない価格という条件で探しました。

肩パッドが厚すぎると、銃のスリングを方にひっかける時や射撃の時に邪魔になるのですが、かと言って薄すぎると荷物をいっぱい入れた時に肩が痛くなりそうで・・・。

AONIJIE(奥尼捷)というメーカで型番はE840という商品の模様。
各所のコメント等評価もそれほど悪い感じではなかったので選んでみました。

選択した理由ですが、検討時に考慮した諸条件をクリアしつつも、1275円(1元=17円)くらいのトキめき価格帯なのが決め手。

ちなみに、昨年度はデカトロンの青いバックパックを使っていたのですが(途中でこれに入れた荷物の重さが響いて、疲労により重くて下ろして車に置いてましたが)、シカやイノシシは青は見えるっぽいので、今年は色も拘って偽装してみようと思いまして、できるだけ鹿などからは見えづらい色で、かつ他のハンターからは見える色にしようとして選択した感じです。
人間から見ると、秋の枯葉色の森の中での青色は、オレンジより目立つ感じですし、周囲との違和感が出るので人工的な目立つ色として選んだくらいなので悪くはないんですが・・。これで、前後左右の周囲から見てオレンジ色に見えるはずです。

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2個目。
こちらは、何ていうんでしょう?リュック型ズタ袋?

米軍とかの人がいろいろと荷物を突っ込んでるような袋状のもの。
ただし、リュックのように両肩で背負えます。
肩ひもはほぼクッションなしで切れたりしない程度に強度はありそうな最低限のもの。

1週間くらい前に上野の中田商店さんの前を通りかかった時には似たような感じで、でも金具とかがもっとさらに丈夫そう(記事も帆布?)なのが4000~5000円で売られていました。
生地の丈夫さはあまり変わらない雰囲気がしました(実際に使うとわかりませんが)。

サイズは78cm x 25cm x 25cmで48リットルくらい。
外部の生地は1000デニールのナイロン素材。
こちらも1173円ほどのトキメキ価格帯。

自由兵(FREE SOLDIER)という中国のネットではよく見かけるミリタリーグッズのブランドです。

生地が帆布のタイプのもあったのですが、重さがより軽そうなナイロン素材であることと、想定用途が解体した獲物の肉を運んで車まで往復するという感じなので、丈夫で、洗えて、袋単体で重すぎず、引きずっても惜しくなく、血や水をある程度は通さず、20kgくらいはお肉が入るといいなという感じの妄想で買いました(妄想です←ここ重要)。

なぜ20kgかというと、私のような貧弱モヤシ型ハンター(低体力タイプ)では鉄砲と装弾の計5kg(*1)に加えて肉30kgはたぶん背負って急斜面を安全に上がれない気がするので、何を間違ったかお肉重量で60kg(総重量120kg)を捕獲できても3~4回くらいの往復で済むようにと考えたためです。
(※1:所持許可を持っている人なら初心者講習会や経験者講習会等でも教育されていると思いますが、車に銃や装弾を置きっぱなしにしては駄目なので、こういうことになります。)

さすがに狩猟用装備を入れてあるバックパックに血だらけのお肉や虫いっぱいの毛皮とかは入れると、掃除と洗濯が面倒そうなので別に用意しようと探していたところ、こういう商品があるというのを見つけたので買いました(お値段が高かったら買えませんが・・・)。
もちろん肉は背負い袋に入れる前にビニール袋に入れたりはするんですが、漏れたり、はねたり等で絶対に付きますから。

普通のファスナーがあるようなバックパックでもいいんですが、この袋型は口が大きいので入れやすくて、入れるものの形状にも融通が利きます。角なんかを刺したり、骨の尖った端で切り裂かれて穴が開いても惜しくない方がいいと思うんです。

形状が単純だと破れた場合にも縫って修理するのも簡単ですし。
盗まれて困るようなものは入れないので袋を閉じるファスナーも不要。

 底面はナイロンベルト素材で十字型に補強されています(クリックorタップで大きな写真に)。
そこそこに厚みもあるので簡単には底が抜けたり破れたりは無いんじゃないかと期待しています。

内部はこんな感じ。
内部は表の布そのまんまの内張り無しでも良かったのですが、リュックの内部みたいな薄い素材が張ってあります。

これの以前のバージョンは内張りがなかったっぽいですが、商品説明に新バージョンではこの内張を追加したという説明がついてました。
写真右のファスナーの中にはこのズタ袋リュックにかぶせられる防雨カバーが入っています。

狩猟関連はここまで。

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これはなんぞ?という感じですが、単なる斧カバーです。
価格は306円ほど。
十分に厚手です。
老A(LAOA)というこれも中国ではネットで見かける工具ブランドの1つ。
キャンプ用に買ってある斧にカバーが無くて不便だったので、上のバックパックとかいろいろを買う時についでに買いました。

この写真の斧本体は日本のモノタロウで買ったもので、「 ADLER スタンダード手斧 360mm 201.5E06」という商品です。
狩猟用というより、家族とのキャンプ用方面。

ちなみにこのアドラーの斧はプロフェッショナルバージョンも大して価格が違わないのですが、持ち手の素材(アッシュ材、カビとかが生えにくいらしい)とか刃先の素材(炭素鋼 C45、少し柔らかめで割れにくいらしい)が使用頻度が低くて薪素人の私に管理しやすそうなスタンダードバージョンを選んでいます。
プロ版は柄がヒッコリーだったり、刃が堅めだったり(下手糞が使うと欠けやすいと思われる)。
生産国はドイツとなっていますが、その辺はよくわかりません。
とりあえずまだ使えてないのですが、鎌砥石で軽く研ぐだけは研いであります。


もちろん斧の刃のサイズとカバーのサイズを調べてから買ったのですがサイズがピッタリでした。
蓋はマジックテープでくっつきます。

腰ベルトにつけられるようになっています。
このカバー、ロゴが変ですけど、300円くらいとしては十分なクオリティ。
ぶっ壊れても惜しくない。

このブランドの白いパーツはただのゴム板みたいな奴で、どこからか仕入れてブランドだけ付けて売っているらしく、他のブランドが書いてある商品も(これより高いけど)売ってはいました。

2018/09/19追記:
このネームのゴム板は簡単に取れました。




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こちらは、何の変哲もない空転式トルクドライバーです。
1~6Nm対応。
台湾のXITE(西特)というブランドとして売っていますが、実際はよくわかりません。
作りは悪くないです。
これにヨドバシカメラで買ったベッセルのVT1565 (トルクスビットVT15X65、軸径6mm)を差し込んで使用しました。

さっそく当方のリューポルドのリングで指定されていた2.82Nmに近い 2.8Nmにセットして、スコープのマウントリングのネジを締めてみましたが、少し緩んでいたようで少し回った後にちゃんと空転して一定以上のトルクがかからないようになってました。

このトルクドライバーは0.1Nm単位で設定できます。
この写真の状態でいうと、黄色い部分を右側方向にグッと引いて左右に軸を回転させて、規定のトルクに目盛りを合わせます。

こういう精密性を求められる工具を中国で買うのってどうなの?って話はありますけど・・・選んで買って、最低限の機能を求めるならいいかなと思います。
さすがにコスト重視の私も、絶対にプロ用の高精度なものが必要な場面でこういう選択はしません。 趣味だからOKってことです。

ちなみに、SK11とかの1万円以下くらいの安価なトルクレンチやドライバーも結局、台湾や中国のメーカのを仕入れてロゴを入れて売ってる感じなので(結構、そのまんま同じデザイン、同じ写真のが売ってたりします)、まあ値段なりに動いてくれればいいかなくらいの感じです。お値段は6200円くらいでした。

中国からの転送送料は、転送1回あたり平均して1500~2000円くらい(重さで決まる)かかってます。まとめて送ってもらう商品数は5~10点で、商品の梱包込み総重量は1.5kg~8kgくらいまでであり、商品1個あたりの送料を見ると平均400円くらいなので、この送料を払ってもまだ安い商品を買うとかなら、まあまあかなと思います。