とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

狩猟者登録証と記章などを受け取った(2019年11月上旬)

今年も無事、狩猟者登録証、記章、無許可譲受許可証、ハンター保険の証書など一通り受け取ったので、これで今季も猟期に狩猟に行けるようになった。

自分が登録した県は記章の年の表記がどうなるかと思っていたが、アラビア数字表示だった(写真略。

今年は弾はどうしようか検討した結果、当方の銃と環境では昨年の状況から排莢に不安があるMONOLIT28ではなく、今のところトラブルがないDUPO28に戻すことにした(→後述、結局、ダイセルジャガーになりました。)。

この辺、ネットで調べても他の人はMONOLIT28で問題が出てないっぽいので、製造ロットや銃の個体差などもあるのかもしれません。
あくまでも当方の環境での話です。

今年度行く地域も別にMONOLITやDUPOのような非鉛弾を使わなくてもいいんだけど、最後に貼ったような鉛弾が禁止になるような話もあるので、知見を蓄積するためにも、このまま非鉛で行こうかなという感じ。
※そもそも獲物に当たってもいないので、蓄積はほぼゼロなんですけどね(汗)

一応、DUPO以外にもダイセルパイロテクニクスの「ジャガー・非鉛スラッグ」も検討したのですが、今季はお世話になっている銃砲店の発注の関係でお手間をかけそうだったので、使ってみるとしても来期以降になるかと思います(発注数が少ないとメーカ側から1000円くらい梱包手数料を取られるような話をしていましたので)。

ちなみに、ジャガー・非鉛スラッグの12番はお店にあったカタログ上のお値段では5発入り2200円(1発あたり440円+税?or税込?)でした。
もし買うとしたら50~60発とかになると思います。
うち、スコープ合わせと練習で20~30発使用(あくまでも当方の場合)。

ちなみに、お世話になっている銃砲店での話ですが、猟用の弾は毎年10月下旬あたりに発注するようなので、あまり販売数が出ない変わった装弾を希望する場合は10月上旬くらいまでに予約しておいた方が確実だそうなので、来期以降はそのようにします。


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2019/11/11追記:
お世話になっている銃砲店から他の弾を注文することになったので、一緒に注文できますよ!と連絡をいただき、ダイセルパイロテクニクスジャガー・非鉛スラッグを買えそうなので、使ってみることにしました。

60発頼んで26400円(5発入り2200円なので。予定)なり。

ちなみに一度、スコープ合わせ(ゼロイン)をしてそこからずっとあまり撃ってなくて、かつ同じ弾でスコープも取り外ししていないなら、当方の環境だと20~40発くらいでもゼロインだけ確認できればいけそうですが、
・初めての装弾。
・スコープ合わせ。
・射撃実績作り(猟期前1か月以内の射撃練習は義務)。

・射撃練習(多忙につき、射撃に行けてなかったので)。

・弾や銃のトラブルに備えて念のため。

という理由で少し多めに購入という感じ。

ちなみに鉛弾頭のスラッグだとあと4割引きくらい安くすみますし、特に実績でいうと、鉛弾の方が撃ってる人も使ってる人も多いので、確実性、信頼性は高いと思います。


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ニュース記事から引用(2019/11/10時点):
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019100100607
http://archive.md/aN1q9
鉛弾の使用、全国で禁止検討=野鳥の中毒死防ぐ-環境省
2019年10月01日12時59分
環境省は1日、シカやイノシシなどの狩猟で鉛弾の使用を全国的に禁止する検討を始めると発表した。(略)小泉進次郎環境相は同日の閣議後の記者会見で「北海道以外でも非鉛製銃弾への切り替えを進めていきたい」と述べた。

(略) 環境省は今後、鉛弾の影響に関する実態調査や海外の事例収集を進めるほか、狩猟関係者と議論する。2021年度に鳥獣保護法の基本方針を改定する際に、全国的に禁止したい考えだ。

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小泉大臣記者会見録(令和元年10月1日(火)11:10 ~ 11:40 於:環境省第1会議室)
http://www.env.go.jp/annai/kaiken/r1/1001.html
http://archive.md/7OwcH

(抜粋)
次の案件は、この10月1日から、これもまた10月1日からという案件でありますが、北海道で狩猟が解禁されます。

安全かつ生態系へ影響を与えないように実施することが大切であります。
既に北海道では鉛製銃弾の使用が禁止されています。
今後、北海道以外の地域でも水鳥や猛禽(もうきん)類の保護の観点から非鉛製銃弾への切り替えを進めていきたいと考えています。
令和3(2021)年度には、鳥獣保護管理法に基づく基本指針の改定を行います。
この機会に向けて、狩猟者等の関係者との合意形成を図ってまいります。
また、合意形成を図っていく上での基礎データとして、鉛製銃弾の影響に関する科学的知見の集積および北海道や海外の事例収集などを進めてまいります。

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