とあるハンターの外部記憶

かりびと見習い。釣り人的な。

猟銃用火薬類等譲受許可証の申請(更新手続き) (2017年8月)

最初に許可をいただいた800発分を購入して使い切ったので、所轄警察署にいって、新しい猟銃用火薬類等譲受許可証の申請に行ってきました。


ちなみに、猟銃用火薬類等譲受許可証は装弾の譲受(購入か無償譲渡か問わず)の許可なので、譲渡してもらえる期限が過ぎても、すでに購入した装弾が使えなくなるわけではありません。

私の場合は6月下旬に猟銃用火薬類等譲受許可証の期限が切れましたが、 諸事情で1カ月ほど射撃場に行ける時間が取れなかったため、期限切れの直前に許可の残りの弾数分を購入し、その後の悪天候などでなかなか消費できずに装弾の消費は8月までかかってしまいました。

さて、手続きの話に戻ります。
新しく許可いただくための申請をする時に、期限切れの 猟銃用火薬類等譲受許可証を持参、返納して、新しい猟銃用火薬類等譲受許可証を交付していただきました。

タイトルで更新とは書いていますが、許可数を使い切った場合は手続きとしては古い方の許可証は返納して、新しい許可証を交付してもらう手続きとなります。
紛失での再発行などは同じかどうかはわかりません。


必要書類(持参した書類)は

・猟銃の所持許可証の原本
・(返納する)猟銃用火薬類等譲受許可証の原本
・猟銃用火薬類等譲受許可申請
許可申請に係る種類の火薬類の消費(購入)計画表。[つまり、装弾の消費計画表のこと]。
・実包等管理出納簿の原本
・装弾の購入時や消費時にもらったレシートおよび射撃場のスコア表の原本
・印鑑(三文判
・ボールペン



このうち、申請書類はネットからダウンロードできるのであらかじめ書いてもっていくとお互いに時間が節約できると思います。

実包等管理出納簿については、基本的には電子データで管理していますが、最新の使用実績を記入した部分を含めて印刷して持っていきました。
(ちなみに、余計なお世話になりますが、電子データで管理する場合はバックアップは複数のHDDや端末、ファイルを暗号化してからクラウドにアップロードするなどでバックアップをおススメします。私はそうしています。)

さらに警察署に到着してからは、猟銃用火薬類等譲受許可証の返納届を記入して提出しました。
返納事由の欄は「満了のため」と記載。
この際に、印鑑が必要なので必ず忘れないようにしてください。

一定間隔で射撃に行っているため(その旨も担当の警察官から言われました)、今回の2回目の交付からは1年間有効の猟銃用火薬類等譲受許可証をいただけることになりました。

装弾の購入、消費の計画書は自分のペースを考えて1800発で申請。
猟銃用火薬類等譲受許可証には1800と記載されました。
もっと数を撃つ方は2000発までもらえるっぽいです。

選手などだと事情を考慮してこれ以上になるのかもしれません。
射撃場でも私のペースで撃ってる状態でも4000発の許可がもらえるのではないか?と言われました。

しかし、最大1年間の許可期間と3ラウンドでへとへとの現状で4ラウンド(25x4=100発)を連続するのは、ちょっと無理かなと思ったのと、装弾ロッカーのサイズ(最大500発収納)の関係で1年で消費できそうな数や保管を考えると上記の数字になりました。
もし足りなくなれば、また申請します。


装弾ロッカーが800発入るタイプだったら2000発で申請していたと思います。
毎回、申請手数料が2400円かかりますから、更新にかかる費用が少ないに越したことはありません。

あと、体力があるか若くて、お金もあってどんどん撃てる人なら2000発またはそれ以上でも問題ないと思います。

ちなみに、暑い盛りですが、暑さでボーっとして所持許可証や銃を置き忘れて取り消しになる事例が発生しているようです。充分注意するように言われました。

2017/08/16追記:
装弾ロッカーについて、500発入りうんぬんの話を書きましたが、先達の方にお話をしたところ「もっと入るはず」との指摘を受けて、内部のサイズを調べてみたところ、12番の装弾ならだいたい750発までは入るらしいということまではわかりました。
私が買ったのと別のメーカのものもサイズはほぼ同じでしたが、そちらは750発用として販売されており、 おそらく入るのだと思います。
少なくとも追加で100発そこらは確実に入ることがわかったので、これで安心して、余りがあっても500発単位で買えそうです。

うーん、知っていたら2000発で申請したな。次はそうします。