というわけで、通算2回目の技能講習を受けてきた。
必要な持ち物は、
・技能講習通知書(必須)
・猟銃空気銃所持許可証
・自分の猟銃
・装弾
・射撃の時に使うイヤーマフや耳栓、射撃ベスト、帽子、グローブ、ゴーグルなど各自の必要装備。
・射撃場で弾を買う人は、猟銃等火薬類譲受許可証と弾代などの現金も。
だけでした。
所轄警察署からもらったチラシには当日の持ち物として適合装弾75発(射撃場により撃って良い弾の種類は決まっている)とあったが、技能講習で実際に使ったのは前回受講時と同じく25発。
ただ、不発や1発も当たらなかった場合に備えて自分の腕前に合わせて必要数は持ってきた方がいいと思います。経験者で25発中で1発も当たらないというのはまず無いとは思いますが・・・。
講習自体は、首都圏はまだ新型コロナの緊急事態宣言が解除されたばかりということで、すぐに通常モードというわけではなく、自分が受けた射撃場は講習を受ける場所もほぼ屋外(屋根はある)で、他の方が練習する鉄砲の射撃音の中で受けるという感じでした。
地域によるけれど、例え建物の中に入ってもまだまだ感染対策で窓も屋外に続くドアも比較的開放状態であり、新型コロナの各影響が残っている状態で、かつ、冬に技能講習を受ける人は通常よりも防寒対策はしっかりしていった方がいいかも。
今回、技能講習に参加してた方々は(当方を除いて)普段からクレー射撃に来てる人であり、銃口の向きなど銃の扱いがしっかりしてる方々だったということもあり、明らかにまずそうな方はいませんでした。
たぶん、参加者の中では当方が最もクレー射撃がご無沙汰だった人かも(スラッグは撃ってるけど)。
ちなみに、受付時に技能講習の射撃技能部分はスキートかトラップかは選べました。
当方はスキートしか知らないのでスキートです。トラップを選んでる方もいました。
というわけで、技能講習は所作を注意される人は皆無であり、皆さん慣れてて、順番の入れ替わりも超速であり、ものすごくスムーズに撃ち終わり、あっという間につつがなく終了。今回は1、2、3、6、7番で交代で3発ずつ撃ち、残った弾は7番で全部撃ち切る感じでした。
これで、技能講習の講習修了証明書が出てきたら所轄警察署に取りに行くだけです。
次は経験者講習を受ければ、あとは精神面に問題がないか病院で診断書をもらったり、必要書類を揃えれば所持許可の更新や銃の追加なども可能になります。
前回は技能講習終了後はすぐに帰宅したけど、今回は弾の消費と猟期前射撃練習も兼ねて、別途お金を払って追加で射撃も少ししてきました。
夕方まで撃ちたかったけど、道路が混む前に早めに切り上げ。
撃っているうちに段々とクレー射撃の感覚を思い出してきたけど、結果は散々。
初めて実射で8番も撃った(・・・ええ、そのレベルです、ええ。VRのクレー射撃だとたくさん撃ってますけど....)。
久しぶりのスキートで練習不足を痛感しました。
他のどうでもいい感想としては、久しぶりの24グラム9号散弾の音と衝撃のマイルドさを実感。クッションがあっても脳みそが震える感じのスラッグばかり撃ってたので尚更。
あと、普段、育児で子供と荷物を片手で抱えること(抱えざるを得ないこと)が多々あって腕と胸の筋肉(腹にも脂)がついたせいで、射撃ベストが小さくなってた。ワンサイズ大きいのを買わないと、という感じに。
家で着てみた時も窮屈だったが、当日はさらに少し寒さ対策もしたのでなおさら。
特に肩と首回りにも筋肉がついて、胸囲も3cm以上増えたので、なんかパツパツに。
おかげでクレーの時の射撃フォームもなんか変わったというか窮屈になった気がする。
子供と一緒にすくすくと成長してます。